ライスアイランド ブログ

ふるさとで暮らしたい

銀座の歌舞伎座にほど近いビルに、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター事務局長 高橋公さんを訪ねました。

認定NPO法人ふるさと回帰支援センター は、「ふるさとで暮らしたい」という人を支援しています。

今日の朝刊（朝日新聞）に、見開き二面の全面広告が載ったこともあり、フロアーは人・人・人でいっぱい。

このところ、地方へＵターン・Ｊターン・Ｉターンを希望する人が増え、ふるさと暮らしセミナーは大きな反響があるそうです。

自分のふるさとではなくても、具体的な各地の情報が得られ、相談にのってもらえます。

壁面には所狭しと全国各地のポスター。絵柄は、風景や地図がほとんど。

そんななか、訪れるたび視線を引きつけられるのが、東国原宮崎県知事のポスター。目立つことにおいて、知事の笑顔は他県のポスターとくらべ、かなり優位です。

宮崎県には、マンゴーもあるし地鶏も美味しそうだし・・・想像がふくらむ私。

高橋さんは、福島県がいいとのこと。

理由は、自治体あげての移住受け入れ対応に定評があり住みやすいそうです。新幹線なら、東京から福島は一時間半と便利ですし、うなずけます。

ふるさと暮らし情報センター は、自然のなかで心豊かに暮らしてみたい人・働いてみたい人に、お奨めのスポットです。

フェアトレード活動推進中

このたび、フェアトレード活動をはじめました。

フェアトレードとは、貧困や人権問題を解決するための公正な貿易。

途上国の農村地域や都市のスラムなどに暮らす人びとに、仕事の機会を提供することで、立場の弱い人たちの自立と生活改善向上をめざし支援する取り組みです。

フェアトレード商品として、コーヒー豆はすでに日本でも流通しています。

ボランティア活動として、日本福祉大学の国際協力サークルの学生さんが運営するカフェ KERA TO HOME にて、フェアトレードコーヒーを飲んだこともあります。

ライスアイランドは、南米・ボリビアにてアマランサスのフェアトレードを推進していきます。

ちなみに、ボリビアはブラジルとペルーの間にあり、面積は日本の約 3倍。人口は、986万人。

ボリビアのGDP（国内総生産）は世界 101位、一人当たりGDPは 1,342（USドル）で 122位です。　【 2007 IMFデータ 】

アマランサスがフェアトレード商品として認定されるために、ライスアイランドのスタッフが現地に赴き農場を視察しました。

現地の小規模農家には自立と生活改善を目的に、日本の消費者には安全・安心でトレース可能な農産物を提供することを目的に、アマランサスにもフェアトレードのコンセプトを広げていきたいと考えています。

写真上は、ボリビアの農家とライスアイランドのスタッフ。
写真下は、標高 3,200メートルのボリビア ポトシ県 トムヨ地区のアマランサス畑です。

展示会あれこれ

2月の第二週から立て続けで四つの展示会に出展しました。

１．こだわり食品フェア2009
２．国際ホテル・レストランショー　HCJ2009
３．モバックショウ2009
４．FOODEX　JAPAN　2009

多くのお客様が、ライスアイランドのブースにご来場くださいました。有り難うございます。

ひとつの展示会が終わると、すぐ次の展示会が始まる状態で、スタッフは目の回る忙しさ。スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

ここしばらく、展示会は休憩タイム。

次の展示会は、4月22日からの ファベックス2009 （東京ビッグサイト）です。

その次は、6月23日からの FOOD TAIPEI （台北国際食品見本市）で、台湾のお客様にライスアイランド製品をご覧いただきます。

日本の食は「安全で安心できる食」として、海外で高く評価されています。

政府も輸出拡大方針を表明し、米・リンゴ・牛肉などが、輸出額を伸ばしています。

安い輸入食料に頼るだけでなく、高付加価値の日本の食料を輸出することは、国益になるのではないでしょうか？

春の野に出でて

早朝の長良川を散歩しました。

金華山は春霞につつまれ、川の流れは穏やか。

河川敷では、ウグイスが鳴いています。

足元には、ツクシ。

土筆とは、その姿をあらわす絶妙な表記。

ツクシを美味しくいただくには、卵とじが一番かと思います。

ハカマを取り、たっぷりの水に数時間ひたしアク抜き。

ザルに上げて水を切り、ごま油で軽く炒め、砂糖・醤油など お好みの調味料で味付け。

最後に、溶き卵でとじます。

※ハカマを取る時、指先や爪が黒くなります。ハンドクリームでケアしてから、作業をはじめると汚れが取れやすいです。

春の野で思い出す好きな歌が、これです。

『 君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ 』  光孝天皇 （830～887）

農業技術通信社のブース

６日まで開催中の FOODEX JAPAN 2009 に、ライスアイランド関連のブースが他にもあります。

農業技術通信社 『農業経営者』 読者の会主催エリアの NPO法人アグリツーリズム協会 と 雑穀認証協会 です。

NPO法人アグリツーリズム協会は、都市と農村の交流（情報でつなぐ）を通し、日本農業の活性化をめざしています。

生産者代表として、ミニトマトジュース生産者の ささかファーム 佐坂正樹さん（北海道余市郡）、黒米生産者の嶌田農園 嶌田恒一さん（滋賀県米原市）、お二方が来場です。

また雑穀認証協会では、穀物の生産地から食卓までのシンプルなトレースシステムを会員の皆様に提案しています。

ブースに居ながら、おもしろいものを求めて？視線はご近所をチェック！

お向かいのブースに珍しい野菜を発見。

その名は、ロマネスク。

イタリアの野菜です。

出展者の農家さんに 「写真を撮らせてください」 とお願いしたところ、「一日じゅう、強いライトを浴びて萎れ気味だけど・・・」 ＯＫが出ました。

味は 「カリフラワーとブロッコリーのミックスって感じ」 だそうです。

フーデックス出展中

FOODEX JAPAN 2009 が、幕張メッセにて四日間の日程でオープンしました。

ライスアイランドは、米＆穀類コーナーに出展しています。

お値打ちな業務用雑穀の提案、粉・パフ・レトルト形態の雑穀、フェアトレードの雑穀などを展示中です。

ミラクルミレットの 黒力チャージブレンド と さくらビューティブレンド で作った冷凍おにぎりを参考出展。手間いらずで、すぐに食べられると好評でした。

米の消費拡大運動の影響なのか、米粉を使ったパンや麺の展示がご近所ブースで目立っていました。

一方、セミナールームでは二つのアグリビジネス・セミナーを主催しました。

午前11時から、有限会社リーファース 代表取締役 水野葉子氏に 「雑穀のトレーサビリティについて、安全安心な雑穀を食卓へ」 について。

また午後4時からは、農業コンサルタント 関祐二氏に 「生産者ブランドと認証制度 高付加価値が生産者の未来を作る」 と題し講演をいただきました。

" 安心できる安全な食 " の大切さをセミナーで再認識しました。

黒米でピンクのお寿司

今日から三月。

三日は雛祭り・桃の節句です。

昔は 「上巳 （ じょうし ） の節句」 と呼ばれ、後に 「桃の節句」 となったそうです。

ひな祭りにふさわしい色は、なんといっても ピンク！

今年も黒米で、ピンクのお寿司を作りました。

作り方は、ふだんの酢飯と同じ。

白米と、その ５パーセントの黒米を一緒に研いで炊くだけ。

右の写真が、黒米を５パーセント混ぜた状態です。

炊きあがりの"ごはん"は紫色ですが、酢と合わせるとピンク色に変わります。

注意点は、黒米の吸水が遅いため、浸水時間を １時間以上とることです。

今回の黒米は、素食生活 まぜ炊き 黒米 200g を使用しました。