有楽町の東京交通会館１階 穀物繊維倉庫 では、毎日、おすすめの穀物をご試食いただけます。
11月のおすすめは、大麦粉と雑穀玄米。
大麦粉は、腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維の含有量が、小麦粉の４倍。
ワッフル生地に入れ、焼いてみました。
小麦粉を減らし、大麦粉をミックスすることで、もっちりなのに軽い口当たりのワッフルになります。
雑穀玄米は、玄米に黒米・大麦・キビが、ブレンドしてあります。
お赤飯っぽい色は、黒米の色素、アントシアニンがあるから。
アントシアニンは、ブルーベリーにも含まれ、抗酸化作用があります。
雑穀や玄米は、食物繊維やビタミン、ミネラル、ポリフェノールも豊富。
カラダに良いことは分かっているけど、固くておいしくないんでしょ？
と、お思いのあなた。
是非、有楽町でお試しくださいませ。
岐阜県可児市の公共施設「わくわく体験館」で、「食」について、お話をしました。
【 あなたの身体は あなたの食べたものでできています 】が、そのタイトル。
糖質や塩分の摂り方から、最近話題の腸活まで。
二時間の枠をいただいたおかげで、体調の変化を受け入れ、心地よく過ごせる落としどころを「食」で探す方法もお伝えできました。
会場の皆さんが、もっとも驚いた表情をなさったのが「塩」の話。
「１日5.0グラム」が世界基準とされるなか、日本の成人１日あたりの食塩平均摂取量は、【男性で11.3グラム、女性で9.6グラム】と発表されています。
塩分量過多は、高血圧、心臓病やガン・脳卒中の原因と言われています。
塩分摂取量が多いとされる日本の場合、厚生労働省では、18歳以上の男性は１日当たり8.0グラム未満、18歳以上の女性は１日当たり7.0グラム未満という目標量を定めています。（厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2015年版）策定検討会」より）
さらに、高血圧予防のためには、１日6.0グラム未満という制限を勧めています。
インスタント食品の塩分含有量は、皆さんの想定以上に多く、加工食品の活用方法も考えました。
インスタント食品は、時間も手間もかからず便利ですから、つい使いたくなります。
ただ、塩分が多いことを認識していれば、量を控えたり、スープを残したり、その後の食事で調整することもできます。
食べてはいけない！ と、こだわり過ぎれば、現代社会に馴染むことが難しくなりますから、まずは知ることが大切だと思います。
今年の夏は暑かった。
昼だけでなく、夜も暑く、熱帯夜が続きました。
10月になっても連続の真夏日。
そして、台風が連続して日本を襲いました。
その被害の大きさには、胸が痛みます。
例年、お彼岸には満開を迎える曼珠沙華にも異変が、、。
開花が10日以上遅れ、まだ咲いています。
夕陽に照らされた曼珠沙華が、温暖化への警告と見えました。
昨夜、岐阜市は激しい雷雨に見舞われました。
スマホアプリの雨雲データマップには、局地的豪雨を示す線状降水帯の図。
雷鳴と地響きに驚きつつ、、、
この光を「稲妻」と呼ぶのはなぜ？
ふと、疑問が浮かびました。
『広辞苑』には・・・
稲妻とは、稲の夫（つま）の意。
稲の結実の時期に多いところから、これによって稲が実るとされた。
・・・との記述。
つまり、稲の結実期に起きることが多い雷の電光。
古くは、これにより稲が実ると考えられていたようです。
国文学科出身の私。
そういえば、万葉集では「夫」も「妻」も、読みは「つま」と思い出しました。
かつて、夫婦や恋人は、互いを「つま」と呼んでいました。
ですが、現代では「つま」とは「妻」のみを指します。
本来は稲夫であった表記が、いつのまにか稲妻に変わったことを悟った夜でした。
マルエツさんで、命の食事雑穀玄米のおにぎりが新発売。
南雲先生のシールが目印です。
雑穀玄米は、白米に比べ、血糖値が上がりにくく、食物繊維やポリフェノールが豊富。
是非、お試しくださいませ！
※マルエツは、関東1都5県に約300店舗を展開するスーパーマーケットです。
8月27日（火）から29日（木）まで、東京ビッグサイトで開催される「外食ビジネスウィーク2019」に出展します。
外食ビジネスウィークは、外食産業向けの食品・飲料・設備・サービスが一堂に集まる商談展示会です。
居酒屋・ラーメン店・うどん店などの飲食店、ホテル・旅館業界関係者、飲食店開業予定者、バイヤーから、最新トレンドの発信地としても注目されています。
ライスアイランドは、穀物繊維をテーマに、雑穀・大麦・シリアルの新たなメニュー開発を提案します。
7月22日（月）から24日（水）まで、東京ビッグサイトで開催される「パティスリー＆ブーランジェリーJAPAN」に出展します。
パティスリー＆ブーランジェリーJAPANは、製パン製菓の素材と設備に特化したB2Bの展示会です。
今回、ライスアイランドは、製菓製パン用の原材料として、国産とうもろこしパフ・国産ライ麦パフ・もち麦パフ・オーツ麦パフなど、ヘルシーでローコスト、尚かつ工場や調理場でも使いやすいパフ加工の穀物をご紹介します。
このパフシリーズは吸水効率が良く、下処理なしでそのまま使えます。
パンや焼菓子の生地練り込みだけでなく、チョコ菓子やシリアルバーの原材料として、スイーツやドリンクのトッピング素材としてもオススメです。
会場では「もち麦パフ」入りのパンを無料配布します。
全粒もち麦に比べ、当社のもち麦パフは、ソフトな食感で生地によくなじみ、加工・調理がしやすいのが特徴です。
是非お試しください！
7月3日（水）から5日（金）まで、パシフィコ横浜で開催される「お米産業展～RiceEXPO～」に出展します。
お米産業展は、お米の魅力を伝え、お米の未来を担うお米に関する専門展として、初めて開催される展示会です。
ライスアイランドのブースでは、グレインカット加工「雑穀と玄米」のおにぎりをご試食いただけます。
また、レモンライス、さくらごはんを使ったキーマカレーなど、健康的で美味しくオシャレなメニューをご提案いたします。
雨上がり、街路樹の紫陽花にカメラを向けました。
雨の雫がキラリ☆
じめじめした梅雨時ですが、カメラと歩けば、雨もまた楽し！
晩秋に播いた麦が実り、収穫期を迎えました。
刈り取りを待つ麦畑は、あたりいちめん黄金色。
写真の麦の種類は、大麦。
麦ご飯や麦茶として利用されます。
大麦は、食物繊維を豊富に含んでいます。
そして、食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類に分けられます。
大麦は、その二種類の食物繊維をバランス良く含み、腸の調子を整えてくれます。
つまり 「腸活」 にぴったりの穀物なのです。
ところで、麦秋とは・・・
季節は初夏ですが、麦の収穫期、つまり「秋」ということで名付けられました。
七十二候では、二十四節気のうち「小満」の末候を「麦秋至る」と呼び、新暦では５月３１日から６月４日ごろを指します。
大急ぎで麦の刈り取った後は、稲の田植えが始まります。