銀座七丁目のレストランで、2010春入社予定の内定者と社員の懇親食事会をしました。
東京交通会館内 のショップと事務所は、早じまい。
黄昏時の銀座を みんなで散歩しながら、レストランへと向かいました。
社員と食事をするのは、もっぱら近くの居酒屋。
社内イベントで、テーブルにカラトリーが何本も並ぶフルコースは、内定者食事会だけかも。
スパークリングワインで乾杯。
お酒と食事を共にすることは、内定者と社員の距離を縮めてくれます。
デザートの前には、採用担当者の誕生祝い。
本人に内緒で、食事会担当者も 粋なはからいをするものです。
関東エリアだけでなく、仙台や京都からも駆けつけてくれた内定者のみなさん。
卒論の執筆、頑張ってくださいね。
来春、みなさんと仕事ができる日を楽しみに待っています。
今期ラスト（たぶん）の採用ＭＧをしました。
講師は、ソフトパワー研究所 の清水社長。
ＭＧで面接するだけでなく、集まってくださった学生さんに有意義な時間を提供したいと、講義もお願いしています。
今回の講義は、ＴＯＣ （制約条件の理論） と会計発祥の地ベネチアの商人について等。
また、ライスアイランドに関連ある ＮＰＯ の話もありました。
日本の ＮＰＯ は、善意というエンジンだけで事業を運営しようとする傾向があり、継続発展させることは難しいのが現実。
【 企業は財とサービスを提供する。（中略） 非営利組織は人を変えたとき役割を果たす。 】
【 非営利組織は、収支なるものがないからこそマネジメントが必要。（中略） 自らのミッションに集中するにはマネジメントを知らなければならない。 】
抜粋 ・・・ 『 非営利組織の経営 』 ピーター・Ｆ・ドラッカー 著より
講義に引用された 『 非営利組織の経営 』 には、非営利組織のマネジメントが詳しく説かれており、とても参考になります。
まさに、ＮＰＯ のバイブル。
学ぶことは、ラクな作業ではないですが、迷いが払拭できる瞬間が好きです。
日本福祉大学でゲスト講師として、インターンシップや就職活動を これから始める学生さんに講義をしました。
昨年の講義はマーケティング中心の話でしたが、今回は 「働くこと」 がテーマ。
タイトルはずばり 「働くとはどういうこと？」 にしました。
終戦直後の60年前は、エンゲル係数が63パーセントもありました。
文字どおり 「食べるために働く」 という、労働モチベーションが高かった時代です。
昨今は、エンゲル係数が20パーセント近くまで下がり、食べるために働くという意識は薄れています。
日本社会が豊かになるとともに、働くことへの動機付けが難しくなったとも言えます。
そんな時代にあっても、目的意識を持って働くための考え方をお話しました。
そして、日本の労働環境の変化や必要とされる人材についての話。
レンガ積み職人の話もしました。
働く人のモチベーションアップを事業の柱にしている、コンサルタント会社の社長から聞いた話です。
それは、こんなお話です。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ある国の旅人が、建設現場を通りかかりました。三人の職人が、そこで働いていました。
旅人は、一人目の職人に 「あなたは何をしているのですか？」 と尋ねました。すると 「見ればわかるだろ、レンガを積んでるのさ」 と答えました。
こんどは、二人目の職人に同じように尋ねました。すると 「レンガを積んで壁を作っています」 と答えました。
三人目の職人にも同じように尋ねてみました。すると 「教会を作るためにレンガを積んでいます。この教会ができたら、きっと多くの人が喜んでくれるでしょう」 と答えました。
三人の職人の違いは、仕事に対する姿勢です。
仕事に対する姿勢は、仕事のやりがいや達成感、人生の幸福感にもつながっています。
あなたは、どんな姿勢で仕事をしますか？
と、こんなふうに。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
学生さんの感想文に、こんな一文がありました。
「就活や就職を控え、このタイミングで話が聞け良かった。」
「自分の価値を自分で作っていくことが大切、という言葉が印象に残った。」
「今やるべきことを、すぐできるようにすることが大切だと、改めて知った。」
etc.
実は、今回の講義で一番勉強させてもらったのは、私自身だと思います。
今日は、二次面接に代わる採用ＭＧを、有楽町の東京交通会館会議室で開催しました。
ＭＧ（マネージメント・ゲーム）は、「仕事とは何か」「経営とは何か」「経理とは何か」を学ぶ、トータルな経営研修プログラムです。
ＭＧには、入社後も定期的に参加していただきます。
社員と一緒にＭＧをすることで、日頃の会社の様子を知っていただく一助になります。
楽しくゲームを進めるうちに、筆記や面接では表現しきれなかった人となりや適正が現れてくるのも、ＭＧの良いところ。
また、清水先生 の講義がためになった、学生さん同志が仲良くなれて良かった、という感想が毎回あります。
来春卒業予定の学生さんを対象に、次回 6月選考の会社説明会を 6月 5日に予定しています。
詳しくは、リクナビ2010 「採用方法・選考基準」及び「人事担当者ブログ」のページをご覧ください。
今年は、採用決定の時期が、例年よりも遅めの会社も多いという話を聞きました。
就活は大変ですが、若い人らしくバイタリティを発揮して臨んでくださいね。
日本企業の研究のため、フランスから留学中のサラさんの来訪がありました。
サラさんは、フランス国立ルアーヴル大学で国際マネージメントを専攻し、マスターコースで学んでいます。
今回は、社団法人岐阜県経営者協会が主催するインターンシップの一環として、ライスアイランドの視察です。
工場では頭髪が落ちないよう、スタッフと同じ白いキャップを着用し、靴を履き替え、ガラス越しに、雑穀の袋詰め工程を見学しました。
サラさんは日本の食に興味があり、いろいろな質問を受けました。
日本のごはんが美味しい理由は？
日本食が健康的な理由は？
etc.
英語と日本語のミックスで冷や汗をかきつつ、米の種類や調理法・栄養素など、居合わせた事務所のスタッフと説明。
もっと英語を勉強しておけば良かったと、こういう時には後悔。それも、すぐに忘れてしまうのが常ですが、、。
私たちもフランスの食について質問、楽しいミニ国際交流会となりました。
スタッフがホワイトボードに書いた歓迎の言葉と絵が、サラさんに喜ばれ、その前での記念撮影となりました。（後列中央がサラさん）
スラスラと読めませんが、実は、フランス語で書いてあります。
岐阜高専の学内インターンシップ説明会に参加しました。
プレゼンをする企業は、全部で12社。
ライスアイランドは11番目でラッキー！
初めての参加だから、学生さんに何の話をしようかと迷っていたのですが、、。
他社のプレゼンを充分に拝見でき、お作法？が学べました。
事業内容にはじまり、製品の特長、岐阜高専とライスアイランド本社の距離は 8kmで通勤に便利、とかね。
すべてのプレゼン終了後は、学生さんとの即席相談会。
私のもとにも、学生さんに集まってもらえました。ありがとう。
当社には、高専出身の優秀な男性社員Ｎ君（22歳）がおり、彼が日頃どんな仕事をしているかなど、具体的な話ができました。会社訪問も大歓迎です。
説明会＆相談会が終了し外へ出たら、日はもう西に傾いていました。
グランドでボールを追いかける若者たち。
なんだか、久しぶりに見る青春ドラマのような光景でした。
本日の朝刊二紙【日本経済新聞】と【中日新聞】に ライスアイランド の求人広告を出しました。
職種は、製造と営業です。
両職務内容は、穀物の製造管理、全国の量販店への営業。
11月29日（土）に、岐阜本社工場フォーム３階で会社説明会をします。
アグリビジネスで働いてみたい方！
アグリビジネスに関心のある方！
お待ちしています。
詳しくは、電話 058-253-0303 今井までお尋ねください。
尚、岐阜本社での次回会社説明会は、12月20日（土）の予定です。
10月某日、 リクナビ がオープンしました。
私達は、日本人の主食であるコメ・雑穀を通して 「食と農と環境」 の問題解決にチャレンジしています。
ただ今、2010年春卒業予定の学生さんのエントリー受付中です。
東京ビックサイトで開催する展示会の見学も大歓迎。
11月11日は、 地方銀行フードセレクション2008 に出展。
12月11日～13日は、環境展示会 エコプロダクツ2008 に出展します。
外部講師をお招きして、アグリビジネスセミナーも計画中。
今年度も、チャレンジ精神を持った若者に会えるのが楽しみです。
東京ビックサイト 会議室で、アグリビジネス・セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、流通ジャーナリストの小林彰一氏と 『農業経営者』 副編集長の浅川芳裕氏に、講演をお願いしました。
小林氏には、農業マーケティングの基礎コースとして 「消費者は農産物に何を期待しているか」 をテーマに、講演をいただきました。
浅川氏は、エジプト カイロ大学へのご自身の留学経験をふまえ 「農業やるなら世界を目指せ！」 と、エキサイティングなお話。
札幌農学校で、クラーク博士が言ったとされる 「少年よ大志をいだけ」 のことばを彷彿とさせる講演でした。
農業ビジネスは、Made in Japan（日本製） → Made by Japan（日本人製）へ！
日本人が海外（タイ・ロシア・米国）で、農業を成功させている事例が印象に残りました。
また、ドバイ・イスラエル・米国のマーケティング理論を駆使した農業ビジネスの事例は、日本農業の現状と対比ができ、日本農業の課題を考えさせられました。
両先生に御礼を申し上げます。熱い講演をありがとうございました。
有楽町の 東京国際フォーラム で、今シーズン３回目のアグリビジネス・セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、農業技術通信社の社長 昆吉則氏にお願いしました。
昆氏は、同社の発行する 『農業経営者』 の編集長として、また2006年より内閣府規制改革会議農業専門委員も務め、農業を変革していく活動家です。
「農業は食べる人のためにある」という理念のもと、農産物のエンドユーザー＝消費者のためになる農業技術・商品・経営の情報など、農業の最前線の話は、やはり革新的。
昆氏のことばを借りれば、農業のパラダイムシフト。
「官から民へ」「農民から経営者へ」「農業はマーケットからしか変わらない」
従来の農業論とは異なる視点で小気味よく進む話は、問題解決を予感させる爽快感がありました。
「目からウロコ！」と驚いた農学部在学中の学生さんもいましたよ。
