気がつけば、秋の高い空。
昨日は、一日のうち、昼と夜の長さがぴったり同じになる秋分の日でした。
いよいよ、秋の行楽シーズン到来ですね。
これからの季節、本社前の道を「歩き旅」する人が増えます。
それは、この道が中山道(なかせんどう)だから。
中山道は、江戸時代の五街道の一つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ約533キロメートルの街道です。
東海道五十三次は、歌川広重の浮世絵で有名ですが、五十三というのは宿場の数。
東海道の五十三次に対し、中山道は六十九次。
ライスアイランド本社は、53番目の加納宿と54番目の河渡宿の中間に位置しています。
ということで、本社工場前には中山道の道しるべが立っています。
数百年に渡り、人々がてくてく歩いて旅をしてきた道。
道しるべを目にして、ふと、想像の翼が広がりました。