今年は冷夏を心配しましたが、夏後半は天候が回復安定しました。
それでも、お米の作況は平年を下回ると予想されています。
全国には、お盆に新米が食べられる早稲品種から、初霜が降りるころ収穫する晩稲品種まであり、稲刈りの時期は数ヶ月に渡ります。
以前は、二斗袋という 30kg入りの紙袋が主流でしたが、最近は、1トン(1,000kg)入りフレコンでの入荷が増えています。
【Flexible Containers】 を略し、通称 フレコンです。
お米は、前日のうちに産地でトラックに積まれ、消費地へ輸送。
翌朝、精米工場の駐車場で、担当者が出社するのを待ちます。
2008年度の日本人一人当たりの米消費量は、59kgでした。
このフレコンひとつで、約17人の米一年分に相当します。
ご飯にすれば、茶碗で 1万4千杯。
ちなみに、百万石の大名という時の 一石は約150kg なので、フレコンひとつで 6.7石。
今朝のフレコン入荷を見て、こんなことを考えていました。
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