ライスアイランド ブログ

夏の朝食にオーバーナイトオーツ

今日は夏至。

梅雨時ですが、岐阜市はよく晴れ、真夏日となりました。

そんな夏の朝食には、ひんやり冷たく、とろりと口当たりの良いオーバーナイトオーツはいかがでしょう。

作り方は、前夜、材料を合わせ冷蔵庫に入れておくだけ。

翌朝、冷蔵庫から出して、そのまま食べられます。

今回は、水分の吸収が良い クイックタイプのオートミール にアーモンドミルクを合わせ、ブルーベリーソースでいただきました。

【材料】

オートミール （クイックタイプ）
牛乳や水など
トッピング

【作り方】

１． 前夜　
　　　オートミールが浸るくらい水分を注ぎ冷蔵庫へ
２． 翌朝　
　　　お好みのトッピングを盛りつけていただきます

水分は、牛乳、豆乳、アーモンドミルク、ライスミルク、ヨーグルト、オレンジジュース、トマトジュース、紅茶、水など、お好みのものでＯＫ！

トッピングは、フルーツやナッツの他、メープルシロップやハチミツ、シナモンやココアパウダー、コショウをかけると風味が豊かになります。

冷たいものを控えている方は、電子レンジで温めても おいしく召し上がれます。

容器は、ジャムの空き瓶などを利用すれば、そのまま食べられ洗い物が増えず便利。

食物繊維たっぷりで手軽な朝食、オーバーナイトオーツをお試しくださいませ！

渋沢栄一のオートミール

2024年に 新一万円札の顔となる 渋沢栄一。

その渋沢翁は、毎朝オートミールを食べていました。

食べ方は、オートミールに牛乳と砂糖を たっぷりかけて。

今夜、TV番組 『グレーテルのかまど（Ｅテレ）』 で 知りました。

ヘンゼル役の瀬戸康史さんの説明を借りれば・・・

　　オートミールは
　　オーツ麦を食べやすく加工したもの
　　火を使わなくても食べられる
　　食物繊維がたっぷり含まれている注目の食材

また、渋沢翁の自伝 『雨夜譚会談話筆記』 では、このように記されています。

　　何時のころからか はっきりしないが
　　オートミールは 大変うまいものだ
　　あっさりしていて
　　あれを食べないと
　　食事をしたような 気がしない

「日本資本主義の父」とも称される 渋沢翁のお気に入りとあらば

試してみたくなります。

明日の朝食はオートミールで決まり！

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渋沢翁のオートミールレシピを推測してみました。

【材料】（１食分）

オートミール　４０グラム
牛乳　　　　　１２０ｃｃ
砂糖　　　　　１０グラム（甘め）

【作り方】

１． オートミールに 温めた牛乳と砂糖をかける
２． かきまぜる

以上！

３分ほど待つと、オートミールに牛乳がなじんできます。

また、かきまぜた後、３０秒～１分レンチンすれば、より柔らかくなります。

ちなみに、前夜これを作り、冷蔵庫で一晩ねかせれば、とろみのあるオーバーナイトオーツになります。

オートミールメーカーとして、おいしくお召し上がりいただくため、もう一点、お伝えしたいことがあります。

市販のオートミールは、主に二種類あります。

大粒で食感のいいロールドオーツと、小粒で吸水性の高いクイックオーツ。

加熱しない渋沢翁の食べ方には、クイックオーツが向いています。

一方、ごはん化 （米化） する食べ方には、ロールドオーツが向いています。

食べ方に合わせ、お好みでお選びくださいませ。

写真　左： ロールドオーツ　右： クイックオーツ