俳聖と呼ばれた松尾芭蕉が、長良川の鵜飼を見て、一句詠んでいます。
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」
鵜飼は、鵜匠が鵜をあやつり魚を捕る漁法で、長良川では 1300年以上前から行われてきました。
ちなみに、長良川鵜飼の鵜匠さんには、宮内庁式部職という肩書きがあります。
今回は、屋形船を貸し切り、ハロウィンと見まごうばかりの仮装をして乗船したため・・・
他の屋形船のお客さんから、カメラを向けられ、声がかかり、注目の的でした。
もちろん、私たちも盛り上がり、大いに楽しみました。
本来ならば、燃え盛る篝火に古典絵巻を感じ、幽玄の世界へ誘われる・・・はずです。
開催期間は、毎年 5月11日から 10月15日まで。
ぜひ一度、岐阜長良川の鵜飼をご覧ください。
コメント