「日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録」に関する会議に参加しました。
場所は、霞ヶ関の農林水産省7階の会議室。
ユネスコへ申請にあたり、和食(日本食文化)は、次のように定義されています。
【日本人の持つ「自然の尊重」という精神に基づく、食に関する社会的慣習を「和食」とする。】
●「和食:日本人の伝統的な食文化」
①新鮮で多様な食材と その持ち味の尊重
②栄養バランスに優れた健康的な食生活
③自然の美しさや季節の移ろいの表現
④正月行事などの年中行事との密接な関わり
上記が、申請時の主な提案内容です。
ちなみに世界では、すでに、フランスの美食術、地中海料理(スペイン、イタリア、ギリシャ、モロッコ)、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキの伝統が、登録済み。
順調に事が運べば、今年12月、「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録される予定です。
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