秋田県大潟村の友人 鈴木さんから、チューリップの花束を贈っていただきました。
ピンク・黄色・斑入り、可憐なチューリップに癒されます。
長く美しい花を保てるよう、水切り後、花瓶の水に市販の栄養剤を加えました。スプーン1杯の砂糖を入れても、栄養剤の代わりになるようです。
このチューリップが栽培された大潟村は、かつては琵琶湖に次ぐ日本第二の湖、八郎潟でした。その八郎潟を干拓した大潟村は、東京の山手線がすっぽり入ってしまう広さがあります。
無農薬米の契約栽培をお願いしていた関係で、いくども大潟村を訪れたことがあり、しばし広い大地に思いを馳せました。
大潟村は、「日本農業のモデルとなるような生産およぴ所得水準の高い農業経営を確立し、豊かで住みよい近代的な農村社会をつくる」 を目標に、米づくりのために生まれた村です。
日本で、100パーセント自給できる唯一の穀物が、米。
ですが、日本人の米消費量減少にともない、ほかの米生産地同様、減反政策のため大潟村の休耕田は増えていくばかりです。
食の安全という観点から、国産農産物を望む声が高まっていますが、日本の農業を支えているのは米です。米づくりが衰退してしまうと、日本の農業という産業自体が衰退してしまいます。
てっとり早い話、主食を見直せば、40パーセントに満たない食糧自給率が上がるきっかけとなり、日本農業の振興につながります。
つまり、パンやパスタを減らし、日本の風土に合った「ごはん」を食べることです。
ちなみに、小麦の自給率は 14パーセント(平成16年度値)です。
なつこさん、こんにちは。コメントをありがとうございます。ブログの写真(下)斑入りのチューリップはグレイギー種でしょうか。東北で一軒しか栽培していないチューリップのことは、大潟村の方にお尋ねしてみます。返信がありましたら、回答をメールさせていただきます。どうかお待ちいただけますようお願いします。
投稿情報: tara | 2008年4 月 1日 (火曜日) 午前 11時32分
はじめまして。 以前、大潟村のチューリップ博覧会に行き、そこで生産農家の見学ツアーに参加した者なんですが。そこで、チューリップの説明をされていた方が東北では、そこの栽培農家でしか作られていないとゆうチューリップを紹介して頂きました。しかし困ったことにそのチューリップの名前を忘れてしまいました。
どうしてももう一度あのチューリップを見たいのですが、そちら様のブログを拝見し、もし知ってらしたら情報を頂きたいと思いコメントしました。
もし知ってらしたらお手数をおかけしますがメール頂けたら嬉しいです。
投稿情報: なつこ | 2008年4 月 1日 (火曜日) 午前 12時32分