郊外へ、紅葉狩りに出かけるのもいいですね。
先週末、長野県諏訪市を旅してきました。
朝日に輝く諏訪湖と湖畔の色づいた木の葉の美しいこと。
散策だけで、リフレッシュができた気分です。
散策の途中、産直市場(農産物産地直売所)に寄りました。
諏訪の産直市場で、目を引いたのが唐辛子の枝。
収穫して間もないプリプリの真っ赤な実は、まるで蝋細工のようにツヤツヤ。
瑞々しい緑の茎は、花瓶に差せば今にも水を吸い上げそうです。
例年、新鮮な唐辛子の枝を各地の産直市場で求め、台所のカウンターに飾ります。
水を張らない花瓶に入れておけば、自然に乾燥し枯れていきます。
そのプロセスは、ドライフラワーを作るときのように楽しめます。
枯れた唐辛子は、市販の唐辛子そのもの。
枝から実をもいで、キンピラや浅漬け、ペペロンチーノ・・・にと使います。
市販の唐辛子(鷹の爪)は輸入品が多いのですが、産直市場ならば育てた人の名前までわかります。
他にも、旬のリンゴや根菜類など、とれたての農産物が山のようにありました。
食の安全が問われる昨今、自らの足で産地へ出向き、安心できる農産物を入手する体験は意義あることだと思います。
数ある 産直市場の一部 ですが、NPOアグリツーリズム協会でご紹介しています。
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