畑の反対側では、コンバインが収穫中。
このところ晴天続きで、麦の穂はよく乾燥し、収穫日和です。
広辞苑によれば、【麦秋】 とは 「麦を取り入れる季節。初夏の候。むぎあき。」 とあります。
まさに、今の季節。
「麦秋」 こんな銘柄のビールが、あったような気もします。
初夏の季語としてもおなじみで、麦にとっては収穫の秋です。
穂の下の茎(麦わら)は、中空の形をしています。
飲み物に使うストロー(straw)は、もともとプラスティックではなく、麦わら製でした。
子どもの頃、夏には麦わら帽子をかぶり、外へ出かけたものです。
今ではあまり見かけなくなった麦畑を前に、郷愁すら感じます。
写真は、車で通りかかった岐阜県海津町の麦畑です。
海津町では、水田における小麦作りが、積極的に取り組まれているようです。
これが、本当の小麦色でしょうか。
コメント