中華圏における 「素食」 とは、肉や魚を使わない菜食料理のこと。
日本では、精進料理にあたります。
どちらの料理も 「殺生することなかれ」 という仏教の教えに由来しています。
そこで、スタッフと運ばれてくる料理の原材料あてクイズ。
さて、ウナギの蒲焼きと見まごうこの料理、何でできているでしょう。
答えは・・・
豆腐と焼き海苔でした~。
すりつぶした豆腐に、つなぎの片栗粉や山芋のすりおろしを混ぜ、ウナギの皮にみたてた焼き海苔に乗せ、油で焼いて、甘辛いタレをからませ、白ゴマを散らしてあります。
本物のウナギに比べれば淡白な味ですが、なかなかいけます。
日本では、「精進うなぎ」 と呼ばれる料理です。
でも、挽肉のような歯触りのモノが・・・?
よくよく見てみれば、細かく刻んだ生シイタケと雑穀のキヌア。
挽肉の代わりに 「紅きび」 を使ったハンバーグは知られていますが、 「キヌア」 も挽肉の食感に迫っています。
雑穀っておもしろいです。
ちなみに、ライスアイランドのブランドに 「素食生活」 があります。
素食生活は、菜食生活という意味ではありません。
自然で食の基礎になる食の素(もと)、そしてシンプルライフという意味を込め、ネーミングしました。
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