農水省は10日、2009年度の食料自給率(カロリーベース)が、前年度に比べ1.3ポイント下がり、36.6%になったと発表しました。
北海道の長雨や日照不足などで、国産小麦と砂糖類の減産が低下の要因です。
代表的な主食である米、そしてパンやパスタの原料になる小麦はどうでしょう?
100%国内自給が可能な米は、一人当たりの消費量が年間58.5kgに減少。
約9割を輸入に頼る小麦は、一人当たりの消費量が年間31.8kgに増加。
食生活の変化が反映されています。
ここ数年、食料自給率は40%前後にとどまっていますが、政府は2020年度に食料自給率50%を目標とする基本計画を立てています。
50%達成のため、米粉用米・飼料用米・小麦・大豆などの大幅増産を目指すという計画ですが、それに要する財政負担も必要となります。
他の先進諸国と比較して、食料自給率が著しく低い日本。
食料は人が生きていくうえで最も基本的な必需品なのに、安全な食料を安定的に自分達の手で確保するという認識が低い気もします。
農業政策というより、一人一人が自らの食料をどう確保するかの食料政策として、農業に携わっていない人にも考えてもらいたいと、自給率低下の報道を目にして思いました。
【GOPAN】ですね。
10月発売とのこと。雑穀で試し、このブログでも報告したいと思います。たぶん、キビやアワは大丈夫かと・・・ハトムギのように固い雑穀は難しいかも・・・あくまでも予測ですが。
投稿情報: tara | 2010年8 月29日 (日曜日) 午後 02時10分
米に雑穀を混ぜてパンが焼けるかしら。
<三洋電機>モチモチ食感 米粒原料のパン焼き機発売へ
http://news.cybozu.net/news/business/2010071319333.html
投稿情報: ラビット | 2010年8 月26日 (木曜日) 午前 10時51分