名古屋商科大学経営学部で、100分の講義をする機会をいただきました。
タイトルは、キャリア形成総合講座。
「何を話しても良い」とのこと。
自由度が高いゆえ、迷いもしましたが、、。
マーケティングでは、「顧客は誰か?」 と、常に問います。
この講義において、私の顧客は、これから社会へと羽ばたく学生。
やはり、仕事の話に決めました。
三部構成で、個人の視点・企業の視点・社会の視点、それぞれの視点から、私の仕事について、話を組み立て・・・
■仕事とは、社会に自分の居場所をつくること。
■仕事で得られる幸せは、充足感と達成感。
■成功の秘訣とは?
体験談から話をはじめ、精一杯、務めさせていただきました。
講義後、質問や名刺交換?のため、積極的に並んでくれた学生もいて、熱心さが伝わってきました。
その中の一人、ペルー出身の女子学生は、母国のキヌア料理のレシピを教えてくれました。とても有り難いことです。
何より、驚き感激したのは、講義前に入室する際、全員が起立して拍手で迎えてくれたこと。初めての経験で、話をする前から、感謝の念が湧き、モチベーションが上がりました。
数年前、私は、この大学のビジネススクールで、社会人大学院生として、MBAを取得しており、いわば卒業生。
キャリア形成総合講座 の担当教授は、かつての恩師。
ケースライティング(卒論)の指導教授も、控え室まで足を運んでくださり、近況報告ができました。
リラックスして講義に臨めたおかげで、有意義な時が過ごせ、私自身が大きな学びをいただきました。
先生、学生のみなさん、ありがとうございました。
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