香港に来ています。
10月1日~9日の期間、香港そごう銅鑼灣店で開催中の 「日本ふるさと名産食品展in香港」 に、出展するためです。
昨夜は、スタッフと一緒に、ヴィクトリア・ハーバー沿いの遊歩道から、100万ドルの夜景を眺めました。
そして、食品展は今日からが本番。
日本の財団法人自治体国際化協会が主催し、香港貿易発展局が協力しています。
香港は、日本産農水産物の輸出先として、世界第一位の市場。
日本でおなじみのコンビニや牛丼チェーン店が、街のあちこちにあり、日本の食品は安全でおいしくて健康的! というブランドイメージと共に、香港の人々に浸透しています。
日本の新たな食品を海外で販路開拓する足がかりとして、また、テストマーケティングの場として、香港は適した市場です。
ライスアイランドは、ミラクルミレット・シリーズ、きき麦、天然シリアルパウダー『素食源』の試食販売をしています。
香港ドルの1ドルは、日本円の約10円。
日本の店頭価格と、ほぼ同じ価格設定にしました。
9日間の出展期間中、日本から三チームのスタッフが、三泊四日で交替をしながら、現地に赴きます。
今回の出展は、数ヶ月前から決まっていたことですが、尖閣諸島問題に端を発する日中の対立が先月から深まり、少々不安をかかえて香港入りしました。
中国の一部であっても、自由主義経済を堅持している香港では、マスコミで騒がれている中国本土での日本に対するような緊張感は感じません。
日系デパート「そごう」は、地上16階・地下2階の大型店舗で、店内は現地の人であふれています。
日本の食品が次々と買われ、売り場に立っていれば、現地のお客様から気さくに話しかけられます。
10月1日から国慶節の大型連休が始まり、中国本土からの旅行客の来店も増えると、予想されます。
現在、政治上の日中関係は冷え込んでいますが、関係正常化のためには、民間交流を絶やしてはいけないと思います。
日本の食品が、その一助となるかもしれませんね。
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