中小企業庁主催の「ちいさな企業成長本部」が、本日午後1時より、岐阜駅前の岐阜大学サテライトキャンパスにて、開催されました。
これは、昨年、民主党政権下で行われた「ちいさな企業未来会議」の後継版で、今回の中小企業対策をより実効性のある施策にまとめるため、意見交換をする会議です。
2月27日の東京都大田区を皮切りに、3月14日の北海道帯広市につづき、岐阜市は全国で三番目の会場です。
国政からは、佐藤ゆかり経済産業大臣政務官と鈴木正徳中小企業庁長官が出席。
岐阜県内の出席者は、中部経済産業局の選定で、中小企業経営者10名と金融機関や自治体関係者5名でした。
ご指名により、私はコーディネーターを務めました。
写真は、会議開始直後、緊張しつつメモを取る私と、向かって左隣が政務官、右隣が長官です。
中小企業経営者の現場の話には説得力があり、その話を受けて応える政務官と長官。
中小企業経営者と国政の施策に関わるトップの方々の意見交換に、世の中はこうして動いて行くのだと実感でき、勉強になりました。
今回の現場の声が、今後どれほど施策に反映するのかは未知数ですが、中小企業経営者の一人として、前向きで有意義な会議だったと感じています。
日本の会社数だけで言えば、99パーセントが中小企業ですから、中小企業が元気なら、日本も元気でいられると思います。
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