写真のお酒 スピリタスのアルコール度数は、96度。
アルコール度数を高めるため、70回以上の蒸留をくりかえした ポーランドのお酒です。
スピリタスを酒として飲むのではなく、食品保存のために、私は使っています。
日本の夏は高温多湿。
いきおい、夏は細菌性の食中毒が増えます。
その理由は、細菌が高温多湿を好み、活発に増殖するから。
そこで、スピリタスの出番。
スピリタスを小さなスプレーに移し、料理をタッパーウェアに作りおきする時など、表面にシュッシュッと霧吹きしてから、冷蔵庫に入れます。
薬局で販売しているアルコールを料理にかけることには、違和感があります。
でも、お酒なら大丈夫。
お総菜を作りおきしたい時などに、お試しください。
ただし、冷蔵庫の過信は危険。
頻繁に冷蔵庫のとびらを開ける夏は、庫内の温度も上がりがちです。
自分で作った料理に賞味期限の記載はないから、まだ食べられるかどうか?迷うこともあります。
そんなときは、五感を駆使して安全をみきわめ、おいしく食べて夏を乗りきりましょう。