今日は冬至。
直径が10センチ以上ある地元（岐阜産）の“ゆず” が手に入りました。
冬至といえば、ゆず湯。
ですが、今日はこのジャンボゆずでマーマレードを作りました。
包丁を入れてみると、なんと綿の部分が３センチもあって、実（さのう部分）はみかん程度の大きさ。
薄く皮をそぎ刻んで、砂糖と煮詰めます。
ふつうは白砂糖を使いますが、今回はミネラル豊富な黒糖（沖縄産）にしてみました。
煮込むのに水分量が足りず、ラム酒で水分補給。
黒糖もラム酒も目分量で適当。
それでも、味はそこそこの仕上がり。
ラム酒が香り、甘さ控えめ、苦味が効いた大人の味です。
紅茶に入れたり、パウンドケーキに混ぜ込むのにも合いそう。
難点は、黒糖でコクは増すけれど、色味が茶色くなることかな？
香り高いゆずのマーマレード！ おすすめです。
今日から三日間、東京ビッグサイトで開催の エコプロダクツ に出展しています。
主催者（日経新聞）情報によれば、今年で10回目！日本最大級の環境展示会で、今回は過去最多の758団体が参加！とのこと。
確かに、会場の広さは昨年のほぼ二倍になっています。
ライスアイランドは、雑穀からはじめる「ECO型生活スタイル」を提案しています。
NPO法人アグリツーリーズム協会は、環境ビジネス・就職・転職コーナーのブースで就農のための相談を受け付け中。
この展示会をきっかけに、農業に関心を持つ人が増えるよう、スタッフ一同はりきっています。
余談ですが・・・北京五輪水泳金メダリストＫさん、元サッカー選手のＮさんを会場で見かけた！と、当社スタッフの目撃談。業界の展示会とは異なり、華やかで多彩な雰囲気です。
忘年会つづきでおなかが疲れていませんか？
そんな時は、朝ごはんにお粥はいかがでしょう。
消化の良いお粥は、疲れた胃腸をやさしく癒してくれます。
最近の炊飯器はお粥モードがあるから、私は前夜のうちにセットしておきました。
写真のお粥は、米１合に ミラクルミレット黒力チャージブレンド を１袋を加え、全粥モードで炊きました。
うっすら紫がキレイ。黒米と黒豆から出た色です。
この色素成分にはアントシアニン（ポリフェノールの一種）が含まれており、ひそかに効果を期待！
大麦・きび・あわ・発芽玄米・キヌアのつぶつぶした感触も楽しめます。
炊飯器にお粥モードがなければ、お鍋でもできます。
【材料】
全粥なら・・・・米１合に水５合
五分粥なら・・・米１合に水１０合（一升）
【作り方】
１．米を研いで３０分以上、水に浸けておきます。
２．鍋を強火にかけ、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火にします。
３．３０～４０分ほど煮て火を止め、１５分蒸らしできあがりです。
NPO法人アグリツーリズム協会の理事会に参加しました。
前回の理事会はホテルの豪華会議室でしたが、今回は有楽町の農'sギャラリー。
NPO は Non Profit Organization（非営利組織）の略語。
利益を目的としない組織であるNPO活動には、この場所のほうがしっくりきます。
事業報告・決算報告と次年度の事業計画を議論しました。
そして本日より、監事として矢野新一氏が就任。
矢野氏はランチェスター戦略の専門家ですが、県民性の研究家でもあり、とても興味深いお話をなさいます。
全国各地、県民性に合わせたアグリツーリズム協会の活動も 「乞う！ご期待」 です。
本日の朝刊二紙【日本経済新聞】と【中日新聞】に ライスアイランド の求人広告を出しました。
職種は、製造と営業です。
両職務内容は、穀物の製造管理、全国の量販店への営業。
11月29日（土）に、岐阜本社工場フォーム３階で会社説明会をします。
アグリビジネスで働いてみたい方！
アグリビジネスに関心のある方！
お待ちしています。
詳しくは、電話 058-253-0303 今井までお尋ねください。
尚、岐阜本社での次回会社説明会は、12月20日（土）の予定です。
コーヒーのコンフィチュールをいただきました。
ところで 「コンフィチュール」って何？
いうなれば、ジャム。
ですが、コンフィチュールとフランス語で呼ばれる“ジャム”は、上質な素材で作った高品質な新ジャム。
味は、従来のジャムより甘さ控えめで、サラリとした食感のものをさすようです。
このコンフィチュールを作ったのは、うちの息子達が 山村留学 をしていた時の父兄仲間の Ｔさん。
Ｔさんの職業はケーキ屋さん。
本店は神戸電鉄のとある駅前。数店舗のケーキ店をたばねる経営者です。
しかし、現在のお住まいは長野県大町市美麻。
北アルプスが屏風のように一望できる圧巻の景色。
市町村合併前、美麻村と呼ばれていた頃は、私も毎月のように訪れていました。
Ｔさんは、美麻に建てた自家焙煎美麻珈琲 という店舗兼住居で、多くの時間を過ごしています。
建物は、環境にやさしいストロベリー・ベイル・ハウスを協力者とともに手作り。
断熱性が一般住宅の6～8倍という、藁を使った建物です。
ここで、自家製のケーキとコーヒーを供するだけでなく、農業にも取り組んでいます。
ハサ掛け天日干しの棚田米、無農薬小麦、ピザソース用トマト、ラズベリー、ブルーベリー等々の栽培。
地産地消・身土不ニの概念をもって、新たな実験ともいえる生活です。
そして、経営者の顔に戻り、本店のある兵庫県へと向かいます。
里山の暮らしに憧れる人が、最初に心配するのは仕事のこと。
街での仕事と里山での暮らしを両立させているＴさんの二地域居住は、新しいライフスタイルにおける お手本の一つかもしれません。
P.S. 美麻珈琲ブログ によれば、美麻はもう雪景色です。
取引銀行の紹介で、岐阜大学を訪れました。
目的は、産学連携で雑穀の共同研究をするためのヒアリングです。
広い大学構内。
正門から産官学融合本部に向かう途中、イチョウの樹々に目を奪われました。
みごとな黄葉っぷり。
眼前で、はらはらと舞うイチョウの葉。
扇形の落葉が重なり、地面は黄色く染められています。
そういえば、数年前に観た映画 『オータム・イン・ニューヨーク』 にも・・・。
黄色い落葉で埋め尽くされたセントラルパークのワンシーンを連想しました。
他の目的で訪れた場所で、思いがけず美しい光景に出会うとはラッキー！
幸せ感じるひとときでした。
