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東京交通会館一階エントランスで産直市場を開催しました。
今回は、いつもの産直市場と違い、ライスアイランドに就職を希望する学生が企画運営しました。
先日の産直市場研修合宿で、３チームに分かれ、詳細な計画を立てました。
商品の選定にはじまり、価格をどれくらいに設定するのか、ＭＧ（マネージメントゲーム）の手法で経営計画を立て、商品の陳列はどうすればお客様から見やすくなるのか、ＰＯＰ広告にも工夫を凝らしました。
自らが企画した商品を、お客様が買ってくださる喜びはひとしおです。販売員の大変さを経験しつつ、利益が上がれば運営した学生チームのメンバーで分け合えるというルールもあり、研修を楽しんでくれたようです。
６時から、東京交通会館の当社ショップにて、会社説明会（トワイライトセミナー）を開催しました。
「環境と食と農」をキーワードに、ビジネスの繁栄と社会への貢献との両立を目指すライスアイランドの具体的取り組みを話しました。
「当社の素顔」を知っていただくため、若手社員数名が自らの仕事の内容を体験発表しました。入社後のイメージは、描けたでしょうか？
新幹線の車窓から真白き富士山が見られました。
百人一首でおなじみ、山部赤人「田子の浦ゆ うち出でて見れば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」という和歌が浮かびました。
人づてに聞いたところによると、４月の富士山が一番「真っ白」になるのだとか。
推測するに、真冬の雪は軽くて強風に飛ばされてしまうけれど、四月の雪は気温が上昇し重い雪となり、風に飛ばされ難くなるからだろうか。
正解をご存知の方、どうぞ教えてくださいませ。
日本経済新聞のシリーズ「世界を語る」に、環境問題の草分けで、米国アースポリシー研究所のレスター・ブラウン所長のインタビュー記事がありました。
穀物を扱う当社として、また環境問題に関心がある個人として、驚愕の事実です。
歴史上、食糧とエネルギーの経済は別々に存在してきたが、二つの不安が直結する異例の事態です。
大型車のガソリンタンクをエタノールで満タンにするには、人間一人が１年間に食べる穀物が必要だ。
すべての穀物をエタノールに代えても米国の自動車の燃料需要の１６％程度しかカバーできない。
地球全体でみると、自動車に乗る８億人と、極めて貧しい生活をする２０億人が同じ穀物を巡って争っている。
１トンの穀物を作るには１０００トンの水が必要だ。
未来の戦争は石油よりも、穀物を通じて水の奪い合いになる可能性が高い。
米国の石油の不安を減らそうとして、世界的な食糧の不安を招いている。そこに水の不安が結びつく。このような連鎖構造を理解すべき、とブラウン氏は説いています。
私達、ひとり一人にできることは、まず事実を知り、危機感を持つこと。そして、政治家や企業、社会への働きかけを通じ、未来を変えていこうと行動をおこすことでしょう。
ホテル ルポール麹町にて、ライスアイランドへ就職を希望する学生が一泊二日の合宿をしています。
３チームに分かれ、４月２１日２２日２８日、東京交通会館一階エントランスで、学生が産直市場を自主運営するのです。
合宿の夕食は、ホテル内のイタリアンレストランにて。豪華？な食事を素直に喜んでくれる学生が愛おしくなります。社員数名が加わり、ワインの消費量はかなりのもの。おかげで、学生＆社員の懇親が進みました。
大学評価機関として世界的な権威であるAACSB International認証の大学院で特別講師をする機会をいただきました。
【Marketing Analysis】というタイトルの講義で、受講生はビジネススクール（ＭＢＡコース）の大学院生。場所は東京駅前の丸の内キャンパス。私が書いたケース【ライスアイランド2006】が教材として採用され、講義では熱い議論が繰り広げられました。
このＭＢＡプログラムには、かつて私も在籍していました。したがって、ケース・スタディやグループワークでの学びには慣れているはず・・・ですが、ライスアイランドが題材となれば話は別。大きな関心と興味、そして緊張感を持って臨みました。
受講生は、優秀でしかも社会経験豊富な大学院生。現状分析はもちろん、ユニークな戦略オプションの数々が提案され、勉強になったのは受講生よりもきっと私です。もちろん、今後の経営に反映させていただきます。先生をはじめ受講してくださった皆さんに、感謝！
新入社員５人を迎え、入社式をしました。
ひとり一人に辞令と社章を渡し、「よろしくお願いします」の意を込め握手。辞令に感激し涙する社員さんもいて、思わず私も「もらい泣き」しそうに・・・。
社会人として歩み始めた彼と彼女達に、先輩社員から大きな祝福を贈りました。
入社式の後は、貸し切りフランス料理店の同会場で結婚式。昨年までは、ホテルで単独の入社式を行っていたのですが、今年は特別。
入社式と結婚式の組み合わせは、未だかつて私も聞いたことがありません。
しかし、社内結婚をする二人を、会社を挙げてお祝いしようということになったのです。
メンデルスゾーン『結婚行進曲』の流れる中、入場する花嫁の可愛らしいこと。
会社が結婚する二人の出逢いの場になれたことは、喜ばしく光栄なこと。社員ひとり一人がしたお祝いのスピーチは、心に染みました。
どうぞ末永くお幸せに！
新入社員５人が、四国で４日間お遍路さんにチャレンジしました。
様々な出会いがあり、経験があり、それぞれの心に残る研修だったようです。
元陸上短距離選手の新入社員Ｍさんは、こう感想を述べてくれました。「歩くことは走ることより簡単だと思っていたけれど、大変でした。身体は疲れたけど、心は行く前よりもっと元気になれました。」
遍路道で出会う人に、新入社員研修であることを話すと、「いい会社だね。」 皆さん、褒めてくださったそうです。励ましてくださった皆さん、お接待をしてくださった四国の皆さん、ありがとうございました。
