きび畑では、赤とんぼが群舞しています。
夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは
いつの日か~
歌のすり込みのせいなのか、田園地帯で赤とんぼを見ると、これぞ「日本の原風景」とひとり納得してしまいます。
岩手県花巻市のイーハトーブ雑穀村では、大規模に「きび」を栽培しており、収穫はコンバインが活躍。
きび収穫中のコンバインを運転させてもらいました。
レバーに手を掛け、ゆっくり倒すと、コンバインは前進しはじめます。見晴らし良く、上機嫌。
このコンバインは、価格が 800万円以上すると事前に聞いており・・・。
壊しては大変! やや緊張気味ではあります。
名前が示すよう、この「きび」の穂は、稲の穂のように実るほど頭を垂れます。
白米に 「きび」 を炊き込むと、米の白色ときびの黄色の対比が美しく、ツブツブもっちりした食感が美味です。
また、粒が「ひえ」や「あわ」より大きく扱いやすいので、雑穀初心者の方にもお奨めです。
生産者から栽培方法を聞き、収穫に立ち会い、きびの実を見て確信しました。
天候にも恵まれた今年の「きび」は、最高ですよ。
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