梅雨が明け、いきなり真夏日。
「海の日」 の今日は、朝から強い日差しが 照りつけました。
猛暑日になった地域もあり、海水浴場は さぞかし賑わったことでしょう。
息子達が幼いころは、よく海水浴に出かけました。
今はもう 海水浴には行きませんが、よく水辺を散策します。
寄せる波の音や水の匂いに包まれていると、気持ちが落ち着き 癒されます。
夏には夏の水辺があり、冬には冬の水辺があり、それぞれの季節に それぞれの景色があり、異なる趣が楽しめます。
人生のライフサイクルを 「 青春・朱夏・白秋・玄冬 」 と季節にたとえる 陰陽五行説を由来とした 呼び方があります。
私の人生は今、朱夏から白秋へと向かう季節。
人生の季節のうつろいは、同じ景色を 異なる趣に 見せてくれます。
季節が変わっていくことに恐れを抱かず、そのときどきの趣を 楽しめればステキです。
マイクロファイナンスって、聞いたことがありますか？
【 マイクロファイナンス（Microfinance）は、貧困者向けの 「小口（マイクロ）金融（ファイナンス）」 の総称。 】 と、ウィキペディアでは 説明されています。
私は、グラミン銀行が 2006年にノーベル平和賞を受賞した時、はじめて知りました。
今日は、そのマイクロファイナンス事業を運営する オイコクレジット・ジャパン 年次総会のため、京都府長岡京市まで いってきました。
オイコクレジット日本代表の岡本教授（日本福祉大学）から話を聞き、私も参加させてください！と、お願いした次第です。
オイコクレジット （以下オイコ） は、生活費のための寄付を募る 慈善団体ではありません。
オイコへ出資したお金は 融資 （主に起業資金） に使い、返済され戻った お金は、再び融資に回るシステムです。
この一連のサイクルを通し、多くの事業者を 継続的に支援できることに 興味を惹かれました。
自立支援の考え方は、ライスアイランドが取り組んでいる フェアトレード に似ているとも 思います。
オイコのパンフレットには、「 お金の預け方を変えませんか？ 」 とあります。
私も、コツコツ貯めたポケットマネーの一部を 預けてみました。
プライベートな小さなお金が集まって 大きなお金となり、世界中の人々に融資されます。
ちなみに、次の国が融資対象国のトップ 5 です。
1位 インド
2位 ボリビア
3位 ペルー
4位 カンボジア
5位 パラグアイ
融資平均額は、一案件につき 日本円で 13万円ほど。
融資基準は、持続可能性・実現可能性・女性・協同組織構成・動物福祉と環境への特別な配慮・海外投資の必要性などです。
例えば、通常では融資を受けにくい女性グループが、融資を元手に共同でミシンや布を買い、服や小物を作り、それを売って新たな仕入資金とし、事業を確立し経済的な自立をめざします。
融資により発生する受取利息は、オイコの運営資金に充てるため、預けても利息がもらえるわけではありません。
しかし、預けたお金が世界のどこかで新しい事業資金となり、誰かが貧困から抜け出すための手助けになることは、（金銭的な利息はなくとも） 精神的な利息と感じます。
P.S.
6月18日、日本では改正貸金業法が施行されましたが、社会的事業に融資をする NPOバンクなどは、活動の有用性が認められ 適用除外となりました。
ですから、収入のない専業主婦も、起業のために融資を受けることが可能です。
このところ、世の中が サッカーで 熱いですね。
サッカー音痴の私は、ボールの行方を 目で追うだけ。
そんな私に、サッカーに詳しい友人が、空間把握能力の高い選手の話題など、サッカーの見方を あれこれ レクチャーしてくれました。
楽しみ方を知ると、面白くなるものですね。
草食系だなんだと 揶揄される日本の若者ですが、ワールドカップで活躍する 日本代表チームの頼もしいこと。
チームが一つになって 目標に向かう姿に感動し、思わずウルウル。
元気づけてくれてる彼等に、ありがとう！ と言いたいです。
ゴールデンウィーク後半の連休は、遠出はせず地元の岐阜市で おこもり。
東京から帰省した息子に手料理を作ったり、
これまた帰省した同級生とガールズトーク （誰が？ ゆるして～ 気分のことだから） で盛り上がったり、
プチ同窓会に出席したり、
気の置けない親しい人との時を 楽しく過ごしました。
時には、散歩に出たりもしました。
風薫る季節、若葉の美しさに目を奪われます。
写真は、岐阜県立図書館にあるブロンズ像。
ジャズが聞こえてきそうです。
今日は、夕方から 2011会社説明会 を 農ｓギャラリー でしてました。
後かたづけと食事をすませた帰り道、
歌舞伎座前を通りかかると・・・
容易には通り抜けられないほど、歩道に人があふれています。
時刻は、10時少し前、
夜の部の公演が終わったのね！
それにしても人が多い。
歩道と車道の間にはテレビカメラの放列、プロのカメラマンらしき人もいっぱい。
歌舞伎座は今月末までと聞いており、あと二日あると勘違いしていましたが、29日は神事で、30日は閉場式とのこと。
今日は、建て替え前の最後の公演 「千穐楽」 でした。
千秋楽の文字は、ふつう “秋” を使うのですが、歌舞伎座では火事を恐れ “火” ではなく、おめでたい “亀” の字を使うとか。
公演は見られなかったものの、高揚した観客の熱気が印象に残りました。
新しい歌舞伎座が完成するのは、三年後。
歌舞伎座は東銀座のランドマークだから、その姿がしばらく見られないのは寂しいです
育児休業中のスタッフが、赤ちゃんと一緒に 育児休業給付金申請のため来社。
７ヶ月になった慎ちゃんは、「いないいないばあ」 が、大のお気に入りです。
その無垢な笑顔が見たくて、居合わせたスタッフと いないいないばぁ！を 連発。
何度でも笑顔で応えてくれ、ケータイで写真を撮るスタッフには カメラ目線。
しっかり 空気読んでます ☆
育児休業給付金は、働くママの育児休業サポートとしてある制度。
子どもが一才になるまで、二ヶ月に一度、会社が申請手続きをし、雇用保険から支給されます。
スムーズな職場復帰をめざしての制度なのですが、その後、働きたくても保育所には待機児童がいっぱいで、働きたいのに働けない・・・そんな悩みを持つママもいます。
労働人口が減っていく日本において、働く意欲のあるママは貴重な存在。
個人的には、手当よりインフラ整備が優先課題だと思います。
まずは保育所を充実させ、待機児童がいなくなってから、子ども手当では ないかと、、。
願わくは 花のもとにて 春死なん
その如月の 望月のころ 【西行】
これは、十代の頃から変わらず 好きな歌。
死は、多くの場合 恐怖をもって語られるものですが、なんと穏やかで美しく理想的な死の形なのでしょう。
アラフィーになった今は、憧憬の念も増します。
朝刊のコラムで、今夜の月が、まさに 如月（きさらぎ）の望月（もちづき） と知りました。
つまり今日は、陰暦の 2月15日で【 西行忌 】です。
今夜は、よく晴れた空に、丸い大きな月が出ています。
西行は、桜と満月を愛でながら、春風につつまれ息を引き取ったんですね～。
西行が亡くなった、800年前に想いを馳せています。
イメージ写真は、夕暮時の 淡墨桜 （樹齢1500年以上のエドヒガンザクラ）です。
【撮影日2009年4月7日午後6時20分】
白川郷へいってきました。
本社のある岐阜市からは、およそ 130km 距離があります。
東海北陸自動車道に、白川郷インターチェンジができてからは、二時間程度で行けるようになりました。
白川郷といえば、茅葺屋根の合掌造り家屋でおなじみ。
1995年12月9日 ユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録されてから、観光客が格段に増加し、道路も整備されました。
白川郷は、これまで何度も訪れていますが、ライトアップされた雪景色は初めてです。
幻想的で、とてもステキ！
三好達治の詩 「雪」 が似合う光景です。
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
伊勢神宮を参拝しました。
新年を明けた一月、しかも三連休の中日とあって、参拝する人の多いこと。
これまで、混雑する日を避けて参拝してきた私は、高速道路の最寄り出口が封鎖され、シャトルバスに乗り換えての参拝は初めての体験。
高速道路の渋滞とシャトルバスに乗るための行列に、早くも疲労感が・・・。
しかし、神宮に到着すれば気分は一転。
内宮の玄関となる宇治橋は、昨年架け替えられ、欅と檜の木肌が新鮮です。
人波に流れるままの参拝でしたが、心改まる区切りとなりました。
お守りもいただきました。
全国どこの神宮や神社も、お守りには 「○○神宮」 と名前が入るものですが、伊勢神宮の場合は 「神宮」 とあるだけ。
まさに、ここが神宮。
あまたある神宮や神社のトップであることを再認識です。