ライスアイランド ブログ

働くとはどういうこと？

日本福祉大学でゲスト講師として、インターンシップや就職活動を これから始める学生さんに講義をしました。

昨年の講義はマーケティング中心の話でしたが、今回は 「働くこと」 がテーマ。

タイトルはずばり 「働くとはどういうこと？」 にしました。

終戦直後の60年前は、エンゲル係数が63パーセントもありました。

文字どおり 「食べるために働く」 という、労働モチベーションが高かった時代です。

昨今は、エンゲル係数が20パーセント近くまで下がり、食べるために働くという意識は薄れています。

日本社会が豊かになるとともに、働くことへの動機付けが難しくなったとも言えます。

そんな時代にあっても、目的意識を持って働くための考え方をお話しました。

そして、日本の労働環境の変化や必要とされる人材についての話。

レンガ積み職人の話もしました。

働く人のモチベーションアップを事業の柱にしている、コンサルタント会社の社長から聞いた話です。

それは、こんなお話です。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ある国の旅人が、建設現場を通りかかりました。三人の職人が、そこで働いていました。

旅人は、一人目の職人に 「あなたは何をしているのですか？」 と尋ねました。すると 「見ればわかるだろ、レンガを積んでるのさ」 と答えました。

こんどは、二人目の職人に同じように尋ねました。すると 「レンガを積んで壁を作っています」 と答えました。

三人目の職人にも同じように尋ねてみました。すると 「教会を作るためにレンガを積んでいます。この教会ができたら、きっと多くの人が喜んでくれるでしょう」 と答えました。

三人の職人の違いは、仕事に対する姿勢です。

仕事に対する姿勢は、仕事のやりがいや達成感、人生の幸福感にもつながっています。

あなたは、どんな姿勢で仕事をしますか？

と、こんなふうに。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

学生さんの感想文に、こんな一文がありました。

「就活や就職を控え、このタイミングで話が聞け良かった。」
「自分の価値を自分で作っていくことが大切、という言葉が印象に残った。」
「今やるべきことを、すぐできるようにすることが大切だと、改めて知った。」
etc.

実は、今回の講義で一番勉強させてもらったのは、私自身だと思います。

麦秋 （ばくしゅう）

刈り入れ寸前の麦の穂です。

畑の反対側では、コンバインが収穫中。

このところ晴天続きで、麦の穂はよく乾燥し、収穫日和です。

広辞苑によれば、【麦秋】 とは 「麦を取り入れる季節。初夏の候。むぎあき。」 とあります。

まさに、今の季節。

「麦秋」 こんな銘柄のビールが、あったような気もします。

初夏の季語としてもおなじみで、麦にとっては収穫の秋です。

穂の下の茎（麦わら）は、中空の形をしています。

飲み物に使うストロー（straw）は、もともとプラスティックではなく、麦わら製でした。

子どもの頃、夏には麦わら帽子をかぶり、外へ出かけたものです。

今ではあまり見かけなくなった麦畑を前に、郷愁すら感じます。

写真は、車で通りかかった岐阜県海津町の麦畑です。

海津町では、水田における小麦作りが、積極的に取り組まれているようです。

これが、本当の小麦色でしょうか。

ライスアイランドへ就職希望の学生さんへ

今日は、二次面接に代わる採用ＭＧを、有楽町の東京交通会館会議室で開催しました。

ＭＧ（マネージメント・ゲーム）は、「仕事とは何か」「経営とは何か」「経理とは何か」を学ぶ、トータルな経営研修プログラムです。

ＭＧには、入社後も定期的に参加していただきます。

社員と一緒にＭＧをすることで、日頃の会社の様子を知っていただく一助になります。

楽しくゲームを進めるうちに、筆記や面接では表現しきれなかった人となりや適正が現れてくるのも、ＭＧの良いところ。

また、清水先生 の講義がためになった、学生さん同志が仲良くなれて良かった、という感想が毎回あります。

来春卒業予定の学生さんを対象に、次回 6月選考の会社説明会を 6月 5日に予定しています。

詳しくは、リクナビ2010 「採用方法・選考基準」及び「人事担当者ブログ」のページをご覧ください。

今年は、採用決定の時期が、例年よりも遅めの会社も多いという話を聞きました。

就活は大変ですが、若い人らしくバイタリティを発揮して臨んでくださいね。

フランスからインターンシップ

日本企業の研究のため、フランスから留学中のサラさんの来訪がありました。

サラさんは、フランス国立ルアーヴル大学で国際マネージメントを専攻し、マスターコースで学んでいます。

今回は、社団法人岐阜県経営者協会が主催するインターンシップの一環として、ライスアイランドの視察です。

工場では頭髪が落ちないよう、スタッフと同じ白いキャップを着用し、靴を履き替え、ガラス越しに、雑穀の袋詰め工程を見学しました。

サラさんは日本の食に興味があり、いろいろな質問を受けました。

日本のごはんが美味しい理由は？
日本食が健康的な理由は？　
　etc.　

英語と日本語のミックスで冷や汗をかきつつ、米の種類や調理法・栄養素など、居合わせた事務所のスタッフと説明。

もっと英語を勉強しておけば良かったと、こういう時には後悔。それも、すぐに忘れてしまうのが常ですが、、。

私たちもフランスの食について質問、楽しいミニ国際交流会となりました。

スタッフがホワイトボードに書いた歓迎の言葉と絵が、サラさんに喜ばれ、その前での記念撮影となりました。（後列中央がサラさん）

スラスラと読めませんが、実は、フランス語で書いてあります。

五月の真夏日

岐阜市は、真夏日でした。

午後5時になっても、まだ30度を超えたまま。

急に暑くなって、身体の調整機能は対応が遅れ気味。

気だるく感じた方もおられたのではないでしょうか？

そんな時、目に入る若葉は一服の清涼剤のようです。

初夏といえば、この句です。

『 目には青葉　山ほととぎす　初鰹 』  山口素堂 （1642～1716）

目に青葉・・・このほうが収まりがいいのに、字余りになっても 「は」 を入れた理由は？

とりとめもなく思索しています。

神戸町のバラ温室団地

『バラ色の人生 （La vie en rose） 』 という エディット・ピアフの曲があります。

バラ色とは、どんな色でしょう？

私のバラ色イメージは、こんな色です。

このバラの名は、イングリッシュ・ローズのヘリテージ （HERITAGE） 、作出は1984年です。

イングリッシュ・ローズとは、オールドローズ （バラの原種） と四季咲きのモダンローズ （現代バラ） を交配した新しいバラ。

イギリスの育種家デヴィット・オースチンが作り出しました。

写真のバラが咲いていたのは、イングリッシュ・ローズ・ガーデンＧ というバラ園。

このバラ園は、岐阜県安八郡神戸町 （ごうどちょう）のバラ栽培農家が集まる バラ温室団地 の一角にあり、750種類 2500株のバラが咲き誇っています。

美しいバラの香りにつつまれ、ご機嫌になれる場所です。

バラの香りには疲れを癒す効果もあり、その効力はラベンダーに匹敵するとのこと。

運転手として同行した大学生の息子も気分が良さそうでした。

ゴールデンウィークの渋谷にて

連休は、東京滞在。

今日は、従妹とお出かけです。

渋谷公園通りフラワーフェスティバルの会場をそぞろ歩き。

花びらを敷き詰めて描いた絵の色鮮やかなこと。

いったい何本のお花が使われているのでしょう？

お花の観賞後は、隣接の ＮＨＫスタジオパーク へ。

ＮＨＫを訪れるのは、中学の修学旅行以来です。

ということは、？十年ぶり。

月日が経つのは早いもの、感傷にひたることしばし・・・です。

見学コースは、ドラマのスタジオセットをはじめ、クロマキーの仕組み解説や放送体験コーナー等があり、大人も楽しめます。

その中で印象に残ったのが、毘沙門天像。

見学コースは基本的に撮影禁止ですが、毘沙門天像は撮影ＯＫ！

番組内で実際に使用されているもので、収録時にはスタジオに移動するとのことです。

ちなみに、上杉謙信は自身を毘沙門天の生まれ変わりと、信じていたそうな・・・。

軍神らしく威厳ある像は、よくできており、しげしげと見つめてしまいました。

インターンシップ説明会

岐阜高専の学内インターンシップ説明会に参加しました。

プレゼンをする企業は、全部で12社。

ライスアイランドは11番目でラッキー！

初めての参加だから、学生さんに何の話をしようかと迷っていたのですが、、。

他社のプレゼンを充分に拝見でき、お作法？が学べました。

事業内容にはじまり、製品の特長、岐阜高専とライスアイランド本社の距離は 8kmで通勤に便利、とかね。

すべてのプレゼン終了後は、学生さんとの即席相談会。

私のもとにも、学生さんに集まってもらえました。ありがとう。

当社には、高専出身の優秀な男性社員Ｎ君（22歳）がおり、彼が日頃どんな仕事をしているかなど、具体的な話ができました。会社訪問も大歓迎です。

説明会＆相談会が終了し外へ出たら、日はもう西に傾いていました。

グランドでボールを追いかける若者たち。

なんだか、久しぶりに見る青春ドラマのような光景でした。

ジェトロで説明会

台湾で、六月開催予定の台北国際食品見本市の出展者説明会に参加しました。

会場は、ジェトロ（日本貿易振興機構）本部。赤坂アークヒルズの一画、アーク森ビル内にあります。

地下鉄の六本木一丁目駅をエスカレーターで地上に上がると、そびえるようなアーク森ビルが、ガラスの天井越しに目に入りました。

六本木通り沿いというロケーションのせいか、道行く人も屋外のカフェでお茶する人もオシャレです。

今回の展示会では、日本パビリオンの中の一ブースとして、ライスアイランドは出展します。

健康的で安心安全な食として定評のある、日本の 「食」 を台湾のみなさんに提案してきます。

ファベックス 2009 出展

業務用の食品展示会 【 ファベックス 2009 】 に出展しています。

会期は、22～24日の三日間。会場は、東京ビッグサイト。

毎年、五万人以上の関係者が来場しています。

来場者の主な内訳は、レストランやファストフードなど外食業界、惣菜や弁当など中食（なかしょく）業界、食品メーカーや食品問屋、スーパーやコンビニなど小売業界です。

ライスアイランド では、OEM（量販店・通販用）雑穀、業務用として使いやすい大袋の雑穀、無洗米と雑穀のミックス、レトルト雑穀などを展示しています。

写真は、炊いたごはんに混ぜるだけのレトルト雑穀パックです。雑穀は、国産十穀ブレンド。

雑穀ごはんを提供したい・・・、でも、白いごはんと別の炊飯器を準備するのは大変！

という場合、便利にお使いいただけます。