ライスアイランドの雑穀生産農家のお一人 伊藤正男さん の黒小豆です。
小豆の色といえば、赤味の強い茶色？
そう、アズキ色が常識。
でも、伊藤さんの黒小豆は、ツヤツヤ真っ黒です。
黒米・黒豆・黒ゴマは、黒い食品ならではの力を持っていますが、黒あずきも同じ。
それは、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種、アントシアニンです。
しかも、小豆は食物繊維がたっぷりで、女性のキレイの味方です！
これで、何を作ろうか・・・
赤飯・小豆粥・甘納豆・おはぎも浮かびましたが、今日は 「ぜんざい」 と 「きな粉」 にしました。
伊藤さんの黒小豆は 腹が割れにくく、サラッと濁りのない ぜんざい になります。
きな粉は、から炒りし、フードミルで粉にしました。
大豆のきな粉は 芳ばしい香りがしますが、黒小豆のきな粉は 甘い香りがします。
次は、皮の破れにくさを利用して、赤飯ならぬ黒飯 （おこわ） を 試してみます ☆
ハラハラと舞う黄葉が、あたりを埋め尽くしていました。
そろそろ銀杏の黄葉は見納め。
このところ、行く先々で 銀杏の黄葉に目を奪われます。
本社の窓から見える街路樹も、イチョウ。
イチョウは、恐竜が闊歩した中生代からあるため、化石植物とも 呼ばれるらしい。
こういう光景に出会うと、四季のある国で過ごせる幸せを感じます。
明日からは、なにかと慌ただしい師走。
気分を切り替え、乗りきりたいと思います。
雑穀カフェ keats（キーツ） が、祐天寺にオープンしました。
生命力豊かな雑穀の力を、ライフスタイルに 広く活かす 提案型店舗です。
古い民家を改装したカフェで、趣があります。
雑穀を使った 食事とスイーツが、食べられます。
写真は、おすすめランチの雑穀と豆のサラダ。
ショップでは、あわ・ひえ・きび・キヌア・アマランサスなどの雑穀、農家直送の野菜、無添加の調味料などを 販売しています。
場所は、東急東横線 祐天寺駅 東口から 徒歩 5分。 駒沢通り沿いです。
お友達とのランチに、雑穀カフェは いかがでしょう？
静岡県河津町で開催された 女性のための農業経営研修会で、一時間半の講演をさせていただきました。
【 雑穀を活用した食生活と商品づくり 】 が、演題。
女性なら誰でも関心のある 「キレイになる」 という切り口から、雑穀の話をはじめました。
例えば、黒米 はアントシアニンを 豊富に含みます。
アントシアニンはブルーベリーにも含まれ、目に関する効果が有名ですが、その抗酸化作用は、美容効果も期待できます。
肌にシミができる一因である活性酸素は、紫外線や喫煙などにより増えます。
アントシアニンの抗酸化作用には、活性酸素を除去する働きがあります。
黒米の食べ方の一例としては、黒米ごはん を紹介しました。
また、はと麦 は昔から漢方薬や化粧品として用いられ、美肌効果が期待できます。
脂肪の代謝をスムーズにし 肌を白く美しくするのです。
漢方薬としては、ハトムギではなく 「ヨクイニン」 と呼ばれています。
商品づくりについては、代表的なフレームワークを使い、マーケティングの話をしました。
女性ならではの視点に ビジネスの視点を合わせ、顧客が欲しているものを 作り出すために押さえるべき ポイントなど、ライスアイランド の商品を 参考に使用。
講演後は、伊豆の食材で作られた お弁当を いただきました。
写真は、その 「秋のときめき弁当」 です。
橙果汁のサンマ寿司・サツマイモのきんとん・千成瓜（ハヤトウリ）のカラシ漬などなど。
地産地消で、どれも美味。
河津桜まつり が開催される 二月から三月初旬に、また河津町を訪れたいと思いました。
賀茂農林事務所の皆さん、女性農業者の皆さん、ありがとうございました。
感謝 ★
ベトナム最大の都市、ホーチミンに来ています。
今回の目的は、ベトナムの経済情勢視察。
昨日は、下着メーカーの縫製工場と高圧・油圧ポンプメーカーの製造工場を見学しました。
両社ともに日本から進出し、ベトナムの人と共に、活気あふれる企業に成長しています。
活気は、街の中、ホテルの中、いたるところにあふれ、私まで気分が明るくなります。
その活気あふれるホテルで、毎朝、フォー（PHO）をいただきます。
街中のいたるところで PHO という看板を見かけ、レストランでも屋台でも、気軽に食べられます。
フォーは、米の麺。
日本の乾麺うどんを茹であげたくらいの太さで、コシはなく消化に良い柔らかさ。
澄んだ鶏がらスープに麺を入れ、好みで肉や野菜をトッピング。
今朝は、香菜（シャンツァイ）の代わりに、ライムを薬味にしました。
あっさり味で、胃もたれもなく、お気に入りのメニューです。
日本の麺は、うどんやラーメンなど、輸入にたよる小麦の麺が主流。
お米は、日本で 100パーセント自給可能な唯一の穀物です。
日本で、米の麺をもっと広めてみたいと思いました。
10月23日付 日本農業新聞に、ミラクルミレット（有楽町・東京交通会館一階）の 店内写真が大きく掲載されました。
ミラクルミレットは、驚き・奇跡という意味のミラクル【miracle】 と 雑穀を意味するミレット【millet】 から名付けました。
雑穀は、日本人が古来より食べ続けてきた穀物ですが、白米中心の食生活になってからは、忘れ去られた感もありました。
雑穀は、ミネラルやビタミンを含み栄養バランスの良い食品で、それぞれに特長があります。
たとえば・・・
ハトムギは、昔から漢方薬や化粧品としても用いられ、美肌効果が期待できます。
黒米は、抗酸化物質ポリフェノールの一種 アントシアニンを豊富に含み、アンチエイジングに 効果があると言われています。
キヌアは、タンパク質・鉄分・カルシウム等が多く、NASA（米国航空宇宙局）は 「21世紀の主要食」 と表現し、宇宙食としての研究が進んでいます。
雑穀は、現代人の私達にとって目新しい食品です。
そして、その効用には驚くものがありました。
身近にあったのに知らなかった雑穀の力を 農sギャラリー・ミラクルミレット で、ご確認くださいませ ☆
学生のための就職情報サイト マイナビ2012ライスアイランド のサイトが、オープンしました。
会社説明会は、随時 サイト にて お知らせします。
ライスアイランドは、食と農と環境を通じて社会への貢献を 目指しています。
チャレンジ精神旺盛な学生さん！
ライスアイランドの会社説明会に 参加してみませんか？
チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で、閉じこめられていた33人の作業員が無事生還し、本当に良かったです。
先日の APEC 女性起業家サミットで、チリの参加者と出会ってからは、以前にも増して気になっていました。
絶望的とも思える状態にあっても、望みを捨てず諦めず、わずかな食料を分け合ったとのこと。
彼等のリーダー役を担った ルイス・ウルスアさんの愛読書が 【ドラッカー】と、 昨夜の NHKニュースで 知りました。
経営の神様と呼ばれているドラッカーが、極限状態の危機管理にも有効とは驚きです。
組織の規範を作り、チームワークで責任を分担し、人の強みを発揮させる リーダーシップ。
週末、ドラッカーを再び読んでみようと思います。