「日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録」に関する会議に参加しました。
場所は、霞ヶ関の農林水産省７階の会議室。
ユネスコへ申請にあたり、和食（日本食文化）は、次のように定義されています。
【日本人の持つ「自然の尊重」という精神に基づく、食に関する社会的慣習を「和食」とする。】
●「和食：日本人の伝統的な食文化」
①新鮮で多様な食材と その持ち味の尊重
②栄養バランスに優れた健康的な食生活
③自然の美しさや季節の移ろいの表現
④正月行事などの年中行事との密接な関わり
上記が、申請時の主な提案内容です。
ちなみに世界では、すでに、フランスの美食術、地中海料理（スペイン、イタリア、ギリシャ、モロッコ）、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキの伝統が、登録済み。
順調に事が運べば、今年１２月、「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録される予定です。
オートミールで作った、グラノーラバーです。
連日、グラノーラの商品開発をしており、これは、スタッフが本社キッチンで焼いた、試食用の一品。
溶かしバター、砂糖、ハチミツを煮立て、そこにオートミールを投入。
オーブンの天板に広げ、180度で20分間、焼きました。
溶かしバターをオリーブオイルに替えれば、よりヘルシー。
イギリスでは、このように、オートミールで作った焼き菓子のことをフラップジャックと、呼ぶそうです。
オートミールといえば、日本では、お粥（porridge）にした料理が一般的ですが、このグラノーラバーは、カリカリと軽く香ばしい食感が味わえます。
そもそも、オートミールとは、燕麦（エンバク）を調理しやすいよう加工したもの。
燕麦は、ミネラル・タンパク質・食物繊維を豊富に含む穀物で、欧米では、健康食品として重宝されています。
ライスアイランドは、「燕麦」と加工品の「オートミール」をご提案しています。
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第23回 国際製パン製菓関連産業展 通称 モバックショウ に出展しました。
期間は、3月6日(水)～3月9日(土)の四日間。
会場は、インテックス大阪でした。
最初の三日間は、幕張メッセのフーデックスと同時進行。
てんてこ舞いの忙しさのなか、スタッフが頑張ってくれました。
この展示会は、製パン製菓産業に必要な、機械・設備・器具、原材料・資材、関連情報報や各種製法等、あらゆる情報が提供されています。
ライスアイランドは、新しい原材料のご紹介をしました。
上の写真は、その一例。
黒米粉入りのシフォンケーキです。
シフォンケーキの軽やかさに、少しだけ黒米のモッチリ感が加わり、新しい美味しさです。
展示会場では、黒米粉入り食パンのサンプル配布に、行列ができ好評をいただきました。
その他の原材料も、いろいろあります。
どうぞ、こちらからご覧くださいませ。 → カタログ
千葉の幕張メッセにて、本日より、フーデックス・ジャパンが始まりました。
FOODEX JAPAN は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会で、1976年より毎年開催され、38回目を迎えています。
今年は、3月5日(火)～8日(金) の4日間開催。
ライスアイランドのブースは 【 ホール７－Ｆ２１ 】
今回は、事前処理不要の穀物加工原料を中心に、穀物のご提案をしています。
デリジオ・デュカ（シーズニングスパイス）に、新たに５種類の味が登場。
フーデックスにお越しの際は、どうぞ、ライスアイランドのブースにお立ち寄りくださいませ。
医療・介護分野に特化した食品展示会＆セミナー メディケアフーズ展2013 に出展しました。
開催は、東京ビッグサイトで、2月19日と20日。
今回のテーマは、～高齢食の明日はここから～。
高齢化が進む日本で、食べて元気になる高齢者にやさしい食事が求められています。
やわらかく、嚥下しやすいメニューでは、どうしても食物繊維が不足しがち。
そこで、食物繊維が豊富な大麦を そのまま食べられるフレークにしました。
大麦フレークを白米に炊き込めば、麦の形は消え、見た目は白ごはん、効果は麦ごはん、となります。
お菓子やパンの材料として、また、スープの浮き実や朝食のシリアルとしても使えます。
併設の 統合医療展2013 からの来場者も多く、「食」に対する関心の高さを感じました。
私たちのカラダは、食べたものでできています。
高齢の方に、食べる幸せをもう一度あじわっていただく、一助となればうれしいです。
お手軽アップルパイを焼きました。
リンゴは、秋田県横手市の雑穀農家からのいただきもの。
パイ生地は、近所のスーパーで調達した冷凍もの。
自家製パイ生地を作るのは、時間も手間もかかりますが、冷凍ものを使えば、手軽にパイが焼けます。
目分量の無手勝流なので、レシピと呼べるほどのものではありませんが、手順を書き出してみます。
まずは、リンゴ 4個の皮をむき（厚め）くし型切りにします。
市販のアップルパイは、甘すぎると感じるから、砂糖は一般的レシピの半分、ラム酒とシナモンは、存在感を大にしたいから大量投入。
厚手の鍋に、ラム酒（ひたひたと鍋底を覆うくらい）約100cc、リンゴ、砂糖、シナモンパウダーの順に入れ、蓋をして、中火にかけ、焦げないよう火加減を調節します。
リンゴの食感を残すため、加熱時間は短め。
リンゴに透明感が出たら、火を止め、冷まします。
大きめに切ってあるから、そのまま食べれば、リンゴのコンポートです。
冷凍パイ生地は、成形する30分前に、冷凍庫から冷蔵庫へ移しておきます。
耐熱容器の内側に、バターを塗り、パイ生地を敷きつめ、冷ましたリンゴのフィリングを入れます。
パイ生地を細長く切り、編み目状に飾りつけます。
その間に、オーブンを予熱。
220度で10分ほど焼いたところで、予想以上に焦げ目がついたので、180度に温度を下げ、15分ほど焼いて、できあがりです。
味に変わりはないと思うので、今回は省きましたが、ひと手間プラスして、パイ生地に卵黄を塗れば、ツヤツヤの照りがでます。
手前味噌ですが、甘味おさえめで、ラム酒とシナモンが効いた、大人仕様の美味しいアップルパイが焼けました。
秋に、秋田県横手市で、たわわに実を付けたリンゴの木を見たことも、きっと美味しさの理由になっています☆☆☆
こんがりキツネ色に焼きあがった、黒米粉入りワッフルです。
ただ今、黒米をはじめ、キビやヒエ、いろんな雑穀粉を研究開発中！
お菓子作りが得意なスタッフが、今日は、黒米粉を使ってワッフルを試作しました。
黒米粉は、小麦粉に対し５パーセント。
お米の種類には、ふだん食べる白米のウルチ種と、お餅になるモチ種があります。
モチ種の黒米から作った黒米粉ですから、もっちり感がしっかり出ています。
甘味のハチミツ、香りのシナモン、風味の黒米、味の相性はバッチリ！
このまま、ワッフルのお店に並べられそうなくらい、おいしくできました ☆
ちょこらミレット大豆フレークが入ったベーグルが、パンの大手メーカーから発売されました。
大豆は、「畑のお肉」と呼ばれるほど、タンパク質が豊富。
豆腐・味噌・醤油の材料としても、日本の食を支えてきました。
大豆フレークは、サラダやスープのトッピング、パンやホットケーキに、と提案してきましたが、今回はベーグル。
ユダヤ人のパンと呼ばれるベーグルが、近ごろ、日本でブーム。
ニューヨークのデリカテッセンや街角のスタンドで、ベーグルを小粋に食べる。
映画で、そんなシーンを目にしたことがあります。
ベーグルは、ドーナツ状にした生地を茹でた後、オーブンでキツネ色になるまで焼きます。
生地にバター・卵・牛乳を使わない、低カロリー・低脂肪のヘルシーさが、人気の理由のひとつかも。
大豆フレークの香ばしいかおりとナッツのような歯ごたえが、もっちりしたベーグル生地によく合います。
ちょこらミレット大豆フレーク のレパートリーが、またひとつ増えました ☆
12月1日（土）に、日本テレビ系の『世界一受けたい授業』で、雑穀が紹介されました。
世界一受けたい授業 の3時限目、家庭科の時間。
講師は、信州大学農学部教授の井上直人先生。
雑穀は、『食物センイ、ビタミン、ミネラル…健康のための万能食！』という内容で、きび、あわ、ひえ、大麦、アマランサス、五穀米などの雑穀が、紹介されました。
以下、スタッフがまとめてくれた、番組内容メモから抜粋します。
■雑穀とは？
白米以外の穀物のこと。日本では、とうもろこしも雑穀の一種。
■雑穀は何がいいの？
現代の普段の食生活では、摂取しずらい栄養素（食物繊維、ビタミン、ミネラル、カルシウム）を比較的多く含んでいます。
例えば、大麦に含まれる食物繊維は、白米のおよそ２０倍、あわに含まれる鉄分は
白米のおよそ６倍です
■体調別、お悩み解決お助け雑穀は？ 詳しい内容はこちら！
１．ぽっこりお腹には、脂肪を燃焼させるビタミンB群を含む『大麦』
２．便秘がちな方には、食物繊維を多く含む『ひえ』
３．少量で良質なタンパク質が摂れる『アマランサス』
４．痛風、肌荒れには、ビタミン、ミネラルを白米の約２倍含む『あわ』『きび』
アマランサスの食べ方は、アマランサスを含んだ雑穀を白米に混ぜて食べるのがオススメ、とのこと。
ライスアイランドの おいしい十六穀 には、アマランサスも、きび、あわ、ひえ、大麦もブレンドされています。
ちなみに、写真にうつっている、黄色く小さな丸い粒が『きび』です。
他にも、更年期障害の予防、野菜不足による息切れ、月経不順にオススメの雑穀が登場しました。詳しい内容はこちら！
ゲストとして出演していた「まいう～！」でお馴染みの石塚英彦さんは、奥様の影響で雑穀ごはんを食べているとのこと。おかげ？で健康診断の数値は、尿酸値、コレステロールなどなど、常に基準値とのこと。
これも雑穀効果でしょうか？
ライスアイランドでは、番組に登場した、さまざまな雑穀 を取り揃えております。
お近くのスーパー、Amazon、楽天、有楽町農ｓギャラリー にて、お求めください。
オリジナルブレンドの 「デリジオ・デュカ」業務用を新発売しました。
デュカ（dukkah）とは、中東地域で生まれたシーズニングスパイス。
デリジオ・デュカは、ゴマ・クミン・コリアンダー・唐辛子・ナッツ・塩など、スパイスと調味料をほど良くミックスしました。
デリジオ・デュカをオリーブオイルに浸し、シンプルなパンに付けるのが、オーソドックスな食べ方。
ゴマとナッツ、カレーに欠かせないスパイス、クミンとコリアンダーの組み合わせが、深い味となり、新しい美味しさです。
見かけは、ごはんのフリカケ風ですが、香りはエキゾチック。
パンだけではなく、パスタ、肉、魚、いろんな料理に、お使いいただけます。
スタッフは、パン生地にデリジオ・デュカを混ぜ込み、ホームベーカリーでパンを焼いてくれました。
焼きたての湯気がでているパンを試食。料理を引き立てる味で、これもイケます。
デリジオ・デュカは、業務用のみ先行発売。まだ、市販してなくて、ごめんなさい。
デュカは、フランス料理やイタリア料理のレストランで、出されることもあるようです。
見かけたら、是非お試しください。