ライスアイランド ブログ

スーパーマーケット・トレードショー2013

東京ビッグサイトで開催された スーパーマーケット・トレードショー2013 に、出展しました。

期間は、2月13日から15日までの三日間。

主催者発表によれば、来場者数は、84,954名。

来場者の五割は、スーパーや小売業関係者。

三割は、食品商社・食品メーカーの関係者が占めます。

ライスアイランドのブースでは、全国から来場の食品業界の方々に、雑穀の新しい「カタチ」を提案しました。

雑穀といえば、白米に混ぜて炊く雑穀ごはんのイメージが先行していますが、使い方はいろいろあります。

例えば、食パンに黒米粉や玄麦粉、バゲットやカンパーニュなどハード系のパンには、クリスピーな食感のミックス雑穀、ベーグルやシリアルバーに大豆フレーク、シフォンケーキやドーナツにはパフ加工雑穀、フライのパン粉に代えて雑穀フレークなどなど。

できたての雑穀ポンせんべいに、ヨーグルトホワイトチョコレートをコーティングした試食コーナーには行列ができ、好評をいただきました。

今回、展示した商品は、下記展示会においても、ご提案いたします。

どうぞ、お越しくださいませ。

3月5日～8日 幕張メッセにて開催のアジア最大の食の祭典 FOODEX JAPAN2013

3月6日～9日 インテックス大阪にて開催のパンとお菓子の展示会 MOBAC SHOW2013

新「商品カタログ」できました！

業務用の新しい商品カタログ 『穀物パワーブック』 が、できました。

雑穀ごはん用の雑穀、パンやお菓子の原材料雑穀、そのまま食べられるシリアル、穀物と豆の単品パウダーから、ミックスパウダーまで、200アイテム近いライスアイランドの商品が、一冊のカタログで、ご覧いただけます。

業界別特集のページでは、外食産業・製菓製パン・食品メーカー・健康食品・通信販売・量販店など、業界別のオススメ商品と雑穀メニューをご提案。

雑穀や豆を使うとき、気になるのは、その調理方法。

やわらかさ早見表では、生の粒の固さを「ハード０」として、加工法により、そのまま食べられるパフ雑穀の「ソフト５」まで、６段階表示をしました。

用途別穀物のサンプルセットのお申し込みも、承っております。

商品カタログ 『穀物パワーブック』 は、有楽町アンテナショップ ライスアイランド農ｓギャラリー にて、お渡ししています。

明日から三日間は、スーパーマーケット・トレードショー2013 のライスアイランドブースにもあります。

遠方の場合は送付いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

【お問い合わせ先】　電話  03-5288-7700  または ホームページ から

※一部のページをご覧いただけます。　→　 『穀物パワーブック』

 

秋田県横手市のリンゴでアップルパイ

お手軽アップルパイを焼きました。

リンゴは、秋田県横手市の雑穀農家からのいただきもの。

パイ生地は、近所のスーパーで調達した冷凍もの。

自家製パイ生地を作るのは、時間も手間もかかりますが、冷凍ものを使えば、手軽にパイが焼けます。

目分量の無手勝流なので、レシピと呼べるほどのものではありませんが、手順を書き出してみます。

まずは、リンゴ 4個の皮をむき（厚め）くし型切りにします。

市販のアップルパイは、甘すぎると感じるから、砂糖は一般的レシピの半分、ラム酒とシナモンは、存在感を大にしたいから大量投入。

厚手の鍋に、ラム酒（ひたひたと鍋底を覆うくらい）約100cc、リンゴ、砂糖、シナモンパウダーの順に入れ、蓋をして、中火にかけ、焦げないよう火加減を調節します。

リンゴの食感を残すため、加熱時間は短め。

リンゴに透明感が出たら、火を止め、冷まします。

大きめに切ってあるから、そのまま食べれば、リンゴのコンポートです。

冷凍パイ生地は、成形する30分前に、冷凍庫から冷蔵庫へ移しておきます。

耐熱容器の内側に、バターを塗り、パイ生地を敷きつめ、冷ましたリンゴのフィリングを入れます。

パイ生地を細長く切り、編み目状に飾りつけます。

その間に、オーブンを予熱。

220度で10分ほど焼いたところで、予想以上に焦げ目がついたので、180度に温度を下げ、15分ほど焼いて、できあがりです。

味に変わりはないと思うので、今回は省きましたが、ひと手間プラスして、パイ生地に卵黄を塗れば、ツヤツヤの照りがでます。

手前味噌ですが、甘味おさえめで、ラム酒とシナモンが効いた、大人仕様の美味しいアップルパイが焼けました。

秋に、秋田県横手市で、たわわに実を付けたリンゴの木を見たことも、きっと美味しさの理由になっています☆☆☆

春待つ夜

寒い夜は、石油ストーブに乗せたヤカンが吐く、シュンシュンという湯気の音と匂いをなつかしく思い出します。

一年でもっとも寒さが厳しいのは、大寒から立春の頃といわれます。

日が差して昼間は暖かく過ごせても、やはり夜は寒くなりました。

ライスアイランドの雑穀を栽培する北海道の農家に尋ねたところ、家のまわりには、現在２メートルの積雪があるとのこと。

冬来たりなば、春遠からじ。

二月の声を聞き、春待つ夜です。

麦踏み

秋に種をまいた麦が芽ばえ、10センチ弱になりました。

麦踏みは、霜柱で浮き上がった土を押さえ、麦を鍛え丈夫にするため、寒いこの時期にします。

昔の麦踏みは、農家の家族全員が畑に出て、麦を足でていねいに踏んでいきました。

その様子を、俳人 高浜年尾（高浜虚子の長男）は、次のように詠んでいます。

　「麦踏の　一つの姿　手を腰に」

なるほど。

光景が目に浮かびます。

今の麦踏みは、トラクターにローラーを付け、それを引いて麦を押さえていきます。

例えるなら、道路工事で、ロードローラーが、新しくできた道路を押さえていくイメージ。

ローラーで、踏まれたあとの麦畑が、上の写真です。

麦の身を思えば、せっかく伸びた芽を踏みつけられるのは、気の毒というもの。

しかし、麦踏みをしないと、ひょろひょろと高さばかりが伸び、根の張りの弱い麦に育ってしまうのだそうです。

ひところ、ひょろひょろと伸びた体力のない子どもを、もやしっ子と呼んだことを連想しました。

踏まれても踏まれても、すくすく強く育つ麦。

生きる力の強い子を育てるには、適度なストレスが必要！ということでしょうか。

半年後、すくすく育った麦は、麦秋を迎えます。（写真：右）

『親子のための学校給食レシピ集』に記事掲載！

月刊「メニューアイディア」増刊号 『賢く元気な子に育て！親子のための学校給食レシピ集』に、ライスアイランドの 記事が掲載 されました。

見開き二ページの記事の内容は、大麦を学校給食に生かし、子どもの健康維持に役立てる提案です。

大麦は、麦ごはんとして食べられ、昭和の中頃までは、ごく一般的な食品でした。

その大麦には、小麦には少ない水溶性食物繊維のβ-グルカンが、大量に含まれています。

この成分は、飽和脂肪酸やコレステロールの少ない食事と組み合わせると、心臓病のリスクを低減させる効果があるのことが、確認されています。

また、悪玉コレステロール値を下げる効果も認められていて、これは水溶性食物繊維β-グルカンが小腸で脂肪吸収を抑制し、食べ物の消化吸収を緩やかにするため、脂肪への変換を妨げ、コレステロールと結合して、これを体外に排出するためです。

昨今、小・中学校の学童のなかには、極度の便秘で悩む子どもが増えていますし、生活習慣病予備軍ともいえる肥満児がいます。

さらに、大人顔負けの高脂血症や高血糖値を抱える子どもさえ、増えている状況なのです。

そして、これは子ども達だけでなく、その親たちにも当てはまるのです。

こういった、状況を打開するための一助として、給食に大麦を採用することを提案しています。

学校給食は、子ども達の空腹を満たすだけではなく、食育の場でもあります。

私たちの身体は、私たちの食べたもので、できています。

「食」に関する知識と選択する力を養い、一生涯、健全な食生活を実践することができる人間を育てるためにも、学校給食の内容を見直し、麦ごはんがメニューに加わることを望みます。

初日の出2013

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

いつもの散歩コース、長良川の堤防で、初日の出を拝みました。

見慣れた風景も、初日の出となると、心が洗われる特別感がありますね。

清々しい気分のまま家にもどり、昆布とカツオ節でお出しを引き、お雑煮をいただきました。

今年も、日本の「まっとうな食」について、考えたいと思います。

2013年が、幸多き良い年となりますように！

メリークリスマス！

今夜は、クリスマス・イヴ。

寒波で、ホワイトクリスマスになる地域が多いと、天気予報は告げています。

本来なら休日の今日、工場担当のスタッフが、寒いなか出勤してくれました。

おいしい十六穀 をはじめとするライスアイランドの雑穀に、たくさんのご注文をいただいているからです。

お客さまに感謝！

スタッフに感謝！

さきほどは、人生の師とあおぐ恩師から、クリスマスの祝福のことばが届きました。

今夜は、祈りをこめ、静かな時を過ごすことにします。

Merry Christmas！

 

京都嵐山の花灯路

今日は、もち麦（オオムギの一種）の産地を訪ね、兵庫県に出かけました。

そして帰路、京都に寄り道をして、嵐山の花灯路 を見物。

ライトアップされた竹林は、まさに幻想的。

おぼろな三日月が、群青色のライトに染まる嵐山にかかり、桂川には小舟。

京都ならではの「雅」な素晴らしい光景でした ☆

色彩活用セミナー

私たちの身のまわりには、色があふれています。

人をイキイキと見せる服の色。

おいしそうで食欲がわく食べ物の色。

心静かに時をすごせる壁紙の色。

それぞれの色には、効果や意味があります。

商品パッケージの色。

営業担当者のネクタイの色。

日常業務のさまざまなシーンで、どんな色を選べば、イメージ向上につながり、お客様に喜んでいただけるのかを学ぶため、社内で色彩活用セミナーを開きました。

参加者は、希望者12名。

友人の手づくりサンドイッチと紅茶をいただきながら、和気藹々と カラーリストの難波真知子先生 のお話を伺いました。

まずは、色の見え方のレクチャーから。

対比効果、同化効果、進出色と後退色、膨張色と収縮色、興奮色と鎮静色などなど。

例えば、赤を基調とする暖色系は興奮色で、青を基調とする寒色系は鎮静色。

滞在時間の感覚が、色の違いで、実際の時間経過とは異なるようです。

暖色系で店内をまとめたファストフード店やファミレスでは、時間経過を早く感じ、寒色系で内装をまとめた高級ホテルでは、時間経過を遅く感じるというのです。

体感の経過時間が1時間の場合、実際の経過時間は、暖色系のファミレスでは40分間、寒色系の高級ホテルでは1時間20分間、というデータもあるようです。

つまり、暖色系の空間は時間の経過を速やかに感じ、寒色系の空間は時間の経過をゆっくりに感じるということです。

セミナー後半には、参加者ひとり一人が、自分に似合う色を知ろう！と、パーソナルカラーを診断していただきました。

パーソナルカラーは、季節になぞらえ、春・夏・秋・冬の4グループに分かれるのですが、ライスアイランドのスタッフで一番人数が多かったのが、夏グループ。

夏グループの色には、爽やかで理知的なイメージがあり、なんだか頼もしく思えました。