グラノーラは、オーブンで二度焼きするのが本格的な作り方ですが、手軽にフライパンでも作れます。
■作り方
１．オートミール１カップ（100g）をフライパンに入れ、弱火で８～１０分、焼き色が付き、香ばしい香りがするまで、から煎りする。
２．火から下ろし、バット（またはクッキングシート）に広げる。
３．フライパンを洗い、メープルシロップ大さじ２ 砂糖大さじ１ バター５０g を火にかけ、ぶつぶつ煮立たせ、大きな泡が小さな泡に変わったら、２．を入れ、加熱しながら混ぜる。
４．火から下ろした３．をバット（またはクッキングシート）に広げ、冷ましてできあがり！
お好みで、ナッツやドライフルーツを加えれば、オリジナルのグラノーラになります！
東京・有楽町のアンテナショップ（東京交通会館一階）に、『グラノーラ体験コーナー』を新設しました。
オリジナルで、業務用グラノーラを作りたいお客様のご相談も承ります。
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オートミールで作った、グラノーラバーです。
連日、グラノーラの商品開発をしており、これは、スタッフが本社キッチンで焼いた、試食用の一品。
溶かしバター、砂糖、ハチミツを煮立て、そこにオートミールを投入。
オーブンの天板に広げ、180度で20分間、焼きました。
溶かしバターをオリーブオイルに替えれば、よりヘルシー。
イギリスでは、このように、オートミールで作った焼き菓子のことをフラップジャックと、呼ぶそうです。
オートミールといえば、日本では、お粥（porridge）にした料理が一般的ですが、このグラノーラバーは、カリカリと軽く香ばしい食感が味わえます。
そもそも、オートミールとは、燕麦（エンバク）を調理しやすいよう加工したもの。
燕麦は、ミネラル・タンパク質・食物繊維を豊富に含む穀物で、欧米では、健康食品として重宝されています。
ライスアイランドは、「燕麦」と加工品の「オートミール」をご提案しています。
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お手軽アップルパイを焼きました。
リンゴは、秋田県横手市の雑穀農家からのいただきもの。
パイ生地は、近所のスーパーで調達した冷凍もの。
自家製パイ生地を作るのは、時間も手間もかかりますが、冷凍ものを使えば、手軽にパイが焼けます。
目分量の無手勝流なので、レシピと呼べるほどのものではありませんが、手順を書き出してみます。
まずは、リンゴ 4個の皮をむき（厚め）くし型切りにします。
市販のアップルパイは、甘すぎると感じるから、砂糖は一般的レシピの半分、ラム酒とシナモンは、存在感を大にしたいから大量投入。
厚手の鍋に、ラム酒（ひたひたと鍋底を覆うくらい）約100cc、リンゴ、砂糖、シナモンパウダーの順に入れ、蓋をして、中火にかけ、焦げないよう火加減を調節します。
リンゴの食感を残すため、加熱時間は短め。
リンゴに透明感が出たら、火を止め、冷まします。
大きめに切ってあるから、そのまま食べれば、リンゴのコンポートです。
冷凍パイ生地は、成形する30分前に、冷凍庫から冷蔵庫へ移しておきます。
耐熱容器の内側に、バターを塗り、パイ生地を敷きつめ、冷ましたリンゴのフィリングを入れます。
パイ生地を細長く切り、編み目状に飾りつけます。
その間に、オーブンを予熱。
220度で10分ほど焼いたところで、予想以上に焦げ目がついたので、180度に温度を下げ、15分ほど焼いて、できあがりです。
味に変わりはないと思うので、今回は省きましたが、ひと手間プラスして、パイ生地に卵黄を塗れば、ツヤツヤの照りがでます。
手前味噌ですが、甘味おさえめで、ラム酒とシナモンが効いた、大人仕様の美味しいアップルパイが焼けました。
秋に、秋田県横手市で、たわわに実を付けたリンゴの木を見たことも、きっと美味しさの理由になっています☆☆☆
収穫後に、農薬を一切使用していないレモンが、手に入りました。
ほとんどの輸入レモンは、殺菌やカビ防止のため、数種類の農薬が、収穫後の果実に散布されています。
この収穫後の農薬を、ポスト（後）ハーベスト（収穫）と呼びます。
日本では、ポストハーベスト農薬を使用することは、禁止されています。
なぜなら、ポストハーベスト農薬は、収穫物に直に使用するため、栽培時に畑で散布する農薬とは、比較にならないほど残留性が高いからです。
ポストハーベストフリーのレモンなら、皮も安心して食べられます。
今回は、材料の分量を計ることもせず、目分量で（要するにテキトー！）甘さおさえめ大人のマーマレードにしてみました。
甘味は、白砂糖を使わず、少なめのハチミツのみ。
ラム酒を加え、大人向きに仕上げます。
クリームチーズと一緒に、カナッペの具にすると、ワインによく合います。
ちなみに、レモン果汁は、夏バテ対策として、ビタミンＣたっぷりのレモネードにしました。
【 レモンのマーマレード 】
■材 料
レモン、ハチミツ、ラム酒 （各・適量）
■作り方
1. レモンの皮をむき、細切りにする
2. 切った皮を水にさらし、2～3回つかみ洗いをする
3. たっぷりの水と共に鍋に入れ、皮が柔らかくなるまで煮る
4. ハチミツを入れ、さらに煮詰める
5. 香り付けに、ラム酒を入れ、一煮立ちさせる
6. あら熱が取れたら、空きビンに移す
ちょこらミレット キヌア で作った キヌアサラダです。
キヌアは 栄養価が高く、かつて インカ帝国では、重要な食料として 位置づけられていました。
最近では、NASA（アメリカ航空宇宙局）が、21世紀の主要な穀物になる と発表し、健康食品として注目されています。
キヌアは、炊きあがると半透明になり、土星の輪のようなヒゲが現れ、プチプチした食感が特徴です。
今回のキヌアサラダは、ニューヨークのデリカテッセン風にしてみました。
【 キヌアサラダ 】
■材 料（4人分）
キヌア 150グラム（ちょこらミレット 1袋）、鶏ささみ 100グラム、レーズン 50グラム、松の実 20グラム
☆ドレッシング
サラダオイル 大さじ3、酢 大さじ3、塩 ひとつまみ、こしょう・砂糖 各少々
■作り方 1. キヌアを洗ってから、水1.5カップ （300ml） と 火にかけ沸騰したら、蓋をして 火を弱め 10分から15分 （水が引くまで） 炊き、蓋をしたまま10分蒸らす
2. 鶏ささみは、1センチ角に切り、塩・こしょうをしてから、火が通る程度に 炒めておく （電子レンジで蒸し鳥にしても可）
3. レーズンと松の実は 熱湯に通しておく
4. ☆ドレッシングを 1.2.3.の材料と混ぜ、塩・こしょうで味を調える
＊サラダオイルを オリーブオイルに、酢を ワインビネガーにすると 風味がアップ！
【 ちょこらミレット キヌアについて 】
ちょこらミレット キヌア は、南米ボリビアで栽培された フェアトレードのキヌアです。フェアトレードとは、アジア・アフリカ・中南米などの 社会的・経済的に 立場の弱い人びとに、仕事の機会を提供し 公正な対価を 支払うことで、自立と 生活改善向上を 目指し 支援する取り組みです。
一月七日の朝、無病息災を願い食べる七草がゆ。
七草とは 【 せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ 】 のこと。
七草は、全種類入りのパックをスーパーで調達しました。
昨夜のうちに、お米を研ぎ、塩ひとつまみを加え、全粥（米に対して水が 5倍）モードでタイマーセット。
今朝は、炊きあがるまでの間に、七草を湯がいて刻み、粥が炊きあがりを待って、混ぜ込みました。
炊き込む方法もありますが、七草を色鮮やかに仕上げたいから、私はあと混ぜ派。
お正月は、帰省した息子と同じメニューで、肉や揚げ物、お酒を毎日いただいてしまって・・・。
私のふだんの食事は、ゆるマクロなんですけどね～。
あっ、ゆるマクロというのは、ゆるやかなマクロビオティックという意味です。
素材の滋味あふれる七草粥で、ふだんの食事にリセットです。
雑穀のリゾットを試してみたくて・・
休日のランチに、ゴルゴンゾーラチーズのリゾットを作りました。
お米と五種雑穀米は半々の分量です。
五種雑穀米 は、キビ、アワ、ヒエ、押麦、ハトムギのミックス雑穀。
お米と雑穀は、洗わないで調理をします。
ハトムギは火が通るのに時間がかかるので、味見のチェックを忘れずに。
アルデンテ（芯が残るくらい）より、少しぽってりした食感が好きな私は、水を多めに加えました。
刺激の強いゴルゴンゾーラも、リゾットにするとマイルドな味わいです。
ちなみに、ゴルゴンゾーラをはじめとする青カビチーズのカビは、抗生物質のペニシリンを作るカビの仲間だそうです。
【 ゴルゴンゾーラチーズのリゾット 】
■材 料（2人分）
米 1/2カップ、五種雑穀米 1/2カップ、ゴルゴンゾーラチーズ 50～60グラム、水 500～700cc、白ワイン 50cc、オリーブオイル 大さじ3、玉ねぎ 1/4個、コンソメ 小さじ1、パルメザンチーズ 大さじ1、バター 小さじ1
■作り方
1. 玉ねぎをみじん切りにする
2. オリーブ油で玉ねぎが透きとおるまで炒める
3. 米と五種雑穀米を加えてさらに炒める
4. 白ワインを入れ、アルコール分をとばす
5. かぶるくらいの水（200ccほど）を加え、中火で揺すりながら煮る
6. 水分がなくなってきたら100ccくらい水を足して煮るを繰りかえす
7. コンソメを入れる
8. 好みの柔らかさになったら、ゴルゴンゾーラチーズを加えて溶かす
9. パルメザンチーズ、バターを加え、できあがり！
新らっきょうが食べ頃をむかえました。
漬けたのは６月の初旬だから、そろそろ一ヶ月。
カリカリシャリシャリした食感です。
みじん切りにして、チャーハンや寿司飯の具にしても なかなかいけます。
らっきょうは冷蔵庫で保管していますが、一年も経つと色味が付き、しんなりしてきます。
家で作れば、消費期限や賞味期限の指示はなく、古くなっても食べられるかどうかは、五感を働かせ自分で判断することになります。
子どもの頃から料理を作らせれば、判断力や自らの身を守る防衛本能を養うことにもなると感じます。
さてさて話は戻り、今年も昨年と同様、１kg のらっきょうを漬け込みました。
らっきょうは、産直市場で泥つきを購入。
新鮮ゆえに、２～３日も放っておこうものなら、新芽がニョキニョキ出てきます。
だから、購入して時間をおかず作業にかかります。
作り方は、ざっとこんな感じです。
■作り方
1. 洗って泥を落とし、芽と根を切る
2. ひとつかみの塩（約20g）をらっきょうにまぶして、一晩置く
3. さっと水洗いをし、たっぷりの熱湯に10秒浸し、水切り
4. 清潔な容器に入れ、らっきょうが浸るまで調味液を入れる
5. 数日間は一日二回かき混ぜ、その後は冷暗所や冷蔵庫で保管
堅丸麦で、ミネストローネを作りました。
ミネストローネ [minestrone] とは、「イタリア料理の、実だくさんのスープ。トマト・ニンジン・タマネギなど多種の野菜のほか、米・スパゲッティなどを加える。」とのこと。 出典：大辞林 第二版（三省堂）
今回は、米やパスタにかえて堅丸麦（かたまるむぎ）です。
堅丸麦 は、大麦を精麦後つぶしてないから、もっちりと歯ごたえのある食感が魅力です。
ミネストローネを多めに作り、何度か火を入れましたが、堅丸麦は煮くずれしていません。
マカロニの代わりに、茹でてサラダにしてもおいしいです。
農'sギャラリー （有楽町・東京交通会館１階） では、いろんな雑穀をお好みの量だけお求めいただけます。
銀座へおでかけの折には、お立ち寄りくださいませ。
【 ミネストローネ 】
■材 料（4人分）
じゃがいも 1個、にんじん 1/2本、玉ねぎ 1/2本、キャベツの葉 2枚、ニンニク 1片、ベーコン 2枚、堅丸麦 30グラム、トマト缶 1/2缶、水 4カップ、オリーブ油 大さじ2、固形コンソメ 3個、塩 少々、こしょう 少々
■作り方
1. じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・キャベツ・ベーコンは 1 センチ角に切る
2. みじん切りにしたニンニクとオリーブ油を中火にかけ、香りを出す
3. 香りが出たところで、1.の野菜・ベーコンと堅丸麦を加え、野菜がシンナリするまで炒める
4. トマト缶・水・固形コンソメを加え煮立ったらアクをとり、15分煮込み、塩・こしょうで味をととのえる
七草粥は、一月七日の朝、一年の無病息災を願って食べる 「おかゆ」 です。
七草とは、春の七草のこと。
写真の左上から、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
すずなは蕪、すずしろは大根と呼んだほうが馴染みがありますね。
食の蘊蓄話で有名な東京農大の小泉武夫教授によれば、七草それぞれに薬効があり、年末年始のごちそうで疲れた胃腸の働きを整え、野菜が不足しがちな冬場のビタミン補給になるとのこと。
しかし、平安時代には七草でなく、七穀（米、あわ、ひえ、きび等）で粥をつくる習慣があったそうです。
さて、明朝のおかゆに話をもどし・・・
土鍋で炊いたほうが、美味しくできそうな気もします。
ですが、慌ただしい朝のことゆえ、あえてラクチンな炊飯器を私は選択。
そして、今回は 「はと麦」 を加えてみます。
はと麦は、漢方薬のヨクイニンとして、肌荒れ・美肌・整腸・滋養強壮などに効果があると言われています。
炊飯器にセットするのは今夜のうちに。七草を茹でるのは朝になってから。
年齢を重ねるとともに、七草粥の美味しさがわかるようになった今日この頃です。
■材 料（4人分）
米１合、 はと麦３０cc（お好みで適宜）
■作り方
１．米を研ぎ、はと麦を加える。
２．炊飯器のおかゆの水位にあわせ、１時間以上水に浸す。
３．七草はサッと茹で、水気をしぼり細かく刻んでおく。
４．おかゆが炊き上がったら、すぐに七草を加え３分間ほど馴染ませる。
＊はと麦は米より浸水に時間がかかるので、一晩おいてもＯＫ！
＊七草を茹でる時、塩の代わりに砂糖を入れると緑が鮮やか。
